スーパービュー踊り子号の乗車記を書いています。
最前列の展望席の予約が運良く取れたので、実際に乗車をして伊豆急下田まで行ってみましたヨ。
そこで、スーパービュー踊り子号のグリーン車の車内の画像や、展望席の予約が取れる方法についてご紹介していきます。
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スーパービュー踊り子号乗車レポート!展望席を初体験してみた!
今回始めてスーパービュー踊り子号に乗ってみましたヨ!
3月に小田急ロマンスカーの新型車両GSEの試乗会の時に、小田原駅でちょうどスーパービュー踊り子号を目撃したのですが、とってもカッコよかったのですね、そこで展望席に乗ってみたくなりました。
オレンジ色に輝くスレンダーボディの列車は、新型ロマンスカーのGSEです。
GSEの試乗会の時に、スーパービュー踊り子号を見かけたのでした。
そこで、スーパービュー踊り子号の先頭車両がどうなっているのか、気になって仕方ありませんでしたね。
私には鉄道の師匠がいるのですが、スーパービュー踊り子号に乗れないのか聞いてみました。
すると、なんと先頭車両の座席が予約できたというではありませんか!?
このようにしてスーパービュー踊り子号に新宿駅から乗車して、終点の伊豆急下田駅まで乗車してみることになりました。
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新宿発8時30分発のスーパービュー踊り子号1号に乗るために、早起きしてロマンスカーで新宿駅まで向かったのであります。
なんと!ラッキーなことに小田急ロマンスカーはEXEα(エクセアルファ・30000形)に乗ることができました。
EXEαは、EXE30000形のロマンスカーのリニューアル版なのですが、始めての乗車になります。
EXEαの座席はシックなデザインで、なかなかいいですね!
なんと、こちらも先頭車の座席を取れたので、師匠の電車に対する執念にはただ驚いてしまいました…
展望席の眺望は、なかなかのものですね!
新型の70000形や、旧型7000形のロマンスカーとすれ違いが見れたので、これだけでももう満足です!
新宿駅についたところで、今度はスーパービュー踊り子号のホームがどこなのか迷ってしまいました。
駅構内でアナウンスをしているのですが、5.6番線のホームがどこなのか見当もつかずしばらく探し回って、ようやくたどり着いたのですね。
成田エクスプレスの乗り場と、同じ場所ではありませんか?
それでは、どうやってスーパービュー踊り子号のホームにたどり着いたのかというと、かなり複雑なんですね。
東京方面の中央線乗り場の7・8番線ホームに一旦下りてから、東京寄りのエスカレーターで下ります。
さらに地下通路を通ってから、案内板を頼りにして、5・6番線ホームに向かって歩いていくとたどり着くのであります。
方向音痴の私では厳しいのですが、新宿駅の構内は複雑で迷いやすいから、もっと分かりやすい案内が欲しいものです。
ようやくホームに辿り着くと、もう発車時刻間近でしたから、かなり焦りました。
慌ただしい中でもどうにか車両の外観写真を撮って、ようやく乗車することができました。
鉄道の旅は、切符を予約していると時間厳守なので、慌ただしいんですよね(笑)
スーパービュー踊り子号 251系は、1990年に運行開始となりました。
旧来の185系【踊り子】のハイグレード版として作られた、観光用の列車になります。
格調高いエンブレムも欠かさずチェックしておきました^^;
スーパービュー踊り子号の先頭車両は展望席が前面に押し出されているデザインで、遠目にも目立つデザインだと思います。
私が乗車したスーパービュー踊り子1号は、新宿(8:30)から乗車しましたが、始発駅は大宮駅(7:54)からになります。
伊豆急下田駅到着時刻は、11:12なので、結構長い列車の旅となりますね。
てっきり東京駅始発で、横浜駅から乗るものだと思っていたのですが、停車駅が違う臨時便もあったのですね。
東京駅から伊豆急下田駅までと、大宮駅〜池袋駅〜新宿経由から伊豆急下田駅までのルートの二通りがあるということを知りませんでした。
こちらは伊豆急下田駅で下りたところで撮った写真です。
先頭車両を真横から見ると、展望席が階段状に作られているのがわかります。
一見かっこよい車両なのですが、年期がはいっているので、塗装が禿げて錆びていたり、ツギハギの補修をしていましたよ^^;
スーパービュー踊り子号展望席の眺めやグリーン車内の様子は?
乗車するときに、入り口にアテンダントさんが立っており、乗車券の確認をしていましたね。
先頭車両はグリーン車になっているんですね、今回は展望席に座りたいがために奮発してしまいました。
入り口を入ると、二階席に続く階段を登って入ります。
左側の方は階下に降りる階段になっているのですが、こちらはグリーン車の乗客が利用できるサロン室がありました。
サロン室では、ゆったりくつろぎながら飲み物が飲める場所になっています、豪華ですね!
サロン室は向かいソファーが置いてあり、車窓を楽しみながらくつろぐことができるんですね。
結局のところ、サロン室では最後まで利用しなかったですね、何しろ展望席のほうが眺めが良かったものですから。
帰りの列車もグリーン車の予約が取れたのですが、今度は階下にある個室です。
個室は全部で3部屋あるのですが、4人入れるスペースになっています。
適度な狭さがかえって落ち着けましたね、貧乏性なので(笑)
そして何よりも他のお客さんに気を使わなくて良いところが、個室の良いところでもあります。
真ん中にテーブルがあるつくりになっています、伊豆急下田駅で買った冷凍みかんを食べているところです。
アテンダントを呼べるボタンがついているのですが、なぜか壊れていたので用事がある時はわざわざ声をかけに行かなければならないのがちょっと不便でした。
ゴミ箱があるのは結構便利でしたね!座席に座るといつもゴミをどこにおいてよいのかまよっていましたからね。
部屋には暖房スイッチがついているのですが、この日は気温が高かったので使わなかったですね。
かえって室内は蒸し暑いくらいだったので、空調もきかないので、後半はドアを開けていました(笑)
窓からの長めですが、下から見上げるような感じですね!
ロイヤルエクスプレスとすれ違ったのでラッキーでありました♪
駅のホームからだと、目線がかなり下になりましたね!人の足元が見えていましたよ。
スーパービュー踊り子号の先頭車両の一番前の座席です。
よく予約が取れたものだと感心してしまいましたね!
私が座れた座席は、海側の方でオーシャンビューを臨むことができました。
山側の座席はお一人様用の座席で、こちらもゆったりとくつろぐことができます。
展望席から見る前方の景色はどんなものかといいますと、こんな様子です。
パノラマビューとはいえ、ちょうど目の前に横に走るピラーがあるので、少しかがまないと前方がみにくいですね。
対向列車を見るためには、頭を下げないと見えないんです(笑)
グリーン車は飲み物は無料でサービスしてくれるところが良いですね!私がコーヒーを注文しました。
車内販売もあるのですが、よせばいいのにアイスを所望してしまいました…一向に痩せようとはしてないのですね(笑)
伊豆半島に入ってからは、海が臨める眺望は抜群であります!
アイスも美味しいのですが、何よりも窓から眺める景色は格別でしたね!
伊東を過ぎたあたりから、単線となるので停車した駅で対向列車と待ち合わせをしていましたね!
トンネルが狭い作りになっているので、トンネルの中を通過する度に気圧のせいなのか耳が痛くなってしまったのが辛かったですね…
飴をなめていれば、耳の痛さは避けられると思います。
スーパービュー踊り子号の展望席の予約方法を調査!
スーパービュー踊り子号の最前列の展望席を予約する方法ですが、指定券は乗車素する1ヶ月前から発売されます。
発売時間は乗車日の1ヶ月前の午前10時からになるので、争奪戦となることは間違いないと思います。
乗車チケットを購入する場所は、JRのみどりの窓口で購入することができます。
ちなみにネットで予約ができる「えきねっと」でもできるみたいですが、私は試したことがないですね。
えきねっとでは予約する時に、スーパービュー踊り子号は座席が選べるシートマップがあったので、乗車日の1ヶ月前の午前10時にスタンバイをすれば、予約が取れる方法もあるのだと思います。
今回は、旅行会社に頼んだところ、最前列の展望席の予約が取れました。
ちなみに旅行会社には「土日で最前列が取れる日。」という内容でお願いしていたのであります。
これから夏場のトップシーズンでは、最前列席を予約するのは厳しそうな予感がするので、次回もし乗るのであれば、オフシーズンを狙いたいと思います。
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スーパービュー踊り子号のグリーン車の料金は?
特急スーパービュー踊り子号は、新宿駅から乗車したのですが、通常の東京駅〜伊豆急下田駅間の路線でなくて臨時便に乗りました。
ちなみに始発駅が大宮駅で、私たちは途中駅の新宿から乗車をして、伊豆急下田駅までの区間です。
料金になるのですが、乗車券が新宿〜伊豆急下田駅まで3,890円、特急料金が2,130円、グリーン席が2,830円と、大人1人で合計8,850円でした。
帰りの便も同じくスーパービュー踊り子号に乗ったのですが、今度は個室をとってみました。
伊豆急下田から東京駅までの料金は、特急券、グリーン個室券、乗車券を合わせると一人あたり、9,875円です。
グリーン個室料金が7,710円(内訳 JR線内6,170円 伊豆急線内1,540円)、特急券4,260円(2,130円×大人2名)で、あわせて11,970円と一枚綴りの券になっていました。
乗車券の方は、大人1名3,890円です。
個室の場合は定員が4人まで入れるので、4人で利用すれば一人あたりグリーン個室料金が1927.5円となります。
乗車区間は違いますが、一人ずつ指定予約をするよりも、グリーン席が少しお得に利用することができますね!
スーパービュー踊り子号とすれ違った列車をチェック!
展望席に座っていると、いろいろな種類の列車とすれ違ったのが良かったですね!
どこで走っているのか見つけるために、居眠りしているヒマもありませんでした。
まずはE235系の山手線ですが、通称「走る電子レンジ」と呼ばれることもあるとか…たしかに似てるかもしれません。
E235系は平べったい顔なので、ユニークな電車ですね!
スカ線こと横須賀線・E217系電車がみえたのであります。
東京サ出る時に、平塚から乗ることことがある馴染み深い電車であります。
E217系は、ダブルデッカーがあるので、2階席殻の眺めが楽しめるので快適な列車です。
ピンぼけでしたが(笑)同じスパービュー踊り子号と何度かすれ違いました。
こうしてみると、なかなかかっこいいデザインですね!
今回は運良く展望席に座れたのはラッキーでしたね!これから繁忙期に入るので、なかなか展望席の予約が難しいでしょう。
伊豆急行線は、全線単線となっているので、すれ違いの電車はみられなくなります、ハイ。
ときには鉄橋を渡ったり、トンネルの中を通るので、車窓の景色を見ていても変化にとんでいるので飽きることはないですね!
熱海の手前で黒い電車が止まっていましたネ!
黒船電車は、伊豆急2100系の電車で、リゾート21という全席自由席の普通電車になります。
その中の黒い塗装の電車で、全国でも珍しいカラーリングの電車ですね!
これは、下田にペリーが来航した黒船にたとえて作られた電車で熱海~伊豆急下田間を走っているのだそうです。
伊豆急下田駅にはペリー上陸の碑が、下田公園下に建てられてます。
同じくリゾート2100系には、「金目鯛」をモチーフにした赤い電車も走っていますよ。
終点の伊豆急下田駅で金目鯛をみることができました。
車体には金目鯛のモチーフがデザインされているのですね!
たまにエビが混じっているところが面白かったです^^
車内にも入ったところ、金目鯛の模様が入った赤いシートがとても可愛かったですね!
先頭車両はスーパービュー踊り子号みたいに、展望席の構造になっています。
黒船電車と同様に、金目鯛電車も普通料金で座ることができるので、特急料金を払わなくてもいいのでお得です。
こちらのピンク色の丸い頭の電車は、お座敷電車「宴(うたげ)」です。
内部の様子までは見れなかったのですが、「走る宴会場」として団体客を乗せて走る電車というので、非常に気になるのでぜひ乗車してみたいところです。
宴の左隣にいる水色の電車は100系電車です。
2011年の開業50周年記念で復活した1両編成のレトロちっくな電車です。
そして最新式の青く輝く電車は観光列車は、「THE ROYAL EXPRESS(ロイヤルエクスプレス)」です。
伊豆急は単線なので、すれ違う時は駅で待機しているのですね!
平成29年7月に横浜~伊豆急下田間を結ぶ観光列車として、アルファ・リゾート21をリニューアルした電車です。
工業デザイナーの水戸岡鋭治は、奇想天外な車両をデザインをする方ですが、車内も豪華な作りとなっているのだそうです。
いつかこんな豪華列車に乗って、旅をしてみたいものです^^
伊豆急下田駅では、これまた珍しい電車が停まっていましたヨ。
帰りもスーパービュー踊り子号に乗ったのですが、発車時刻数分前に慌ててとった画像です。
「伊豆クレイル(IZU CRAILE)」は651系の電車で、食事が楽しめるリゾート列車になります。
優しい色合いの車両デザインで、インスタ映えするような写真が撮れそうですね!
いろいろと珍しい列車が走っていて、目移りしてしまいました…
私的には、まず黒船とキンメにのってみたいですね!
まとめてみると
初めて乗車してみたスーパー踊り子号ですが、車窓から見える景色を存分に楽しむことができました。
ただし片道が2時間40分近く乗車しているので長いかと思われますが、私は結構楽しかったので時間の長さはそれほどでもありませんでしたね!
この日は伊豆急下田まで日帰りの旅だったので、現地の滞在時間が短くてゆっくり回ることができなかったのが残念ですね。
伊豆急下田駅周辺だけ観光をしたので、別途レポート記事を書いておこうと思います。
また機会があれば、伊豆半島までいろいろな列車に乗って旅をしてみたいと思います。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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こんにちは。力作レポを拝読いたしました。画像もふんだんにあり、とても楽しくありがたいです。
それにしても良席取れたのですね、すごいです!あの方のライブで一番前のセンター席をgetしたみたいなものですね。どうしても絡めたがる私(笑)そうそう、しず様はどうして鉄子さんになられたのでしょうか?
最初のきっかけって何だったのでしょうか?
ちー様、こんにちは!コメントをいただきましてありがとうございます。
列車の席は旅行会社に取ってもらったので、閑散期の空いている頃を狙ったのでとれたものでした。
ライブイベントの最前列はやはり競争倍率が激しいので、よほど運が良くなければ難しいと思います。
あの方の場合も、最前列は至難の業ではないでしょうか^^;
鉄子見習い中ですが、父が鉄道好きで小さい頃に連れられて出かけていました。
父との思い出というと電車に乗っていることが多いので、いつの間にか鉄道好きになったのだと思います。