伊豆急下田駅周辺の観光スポットを紹介!歩いて巡る名所巡りの旅!

特急スーパービュー踊り子号に乗るために、伊豆急下田まで出かけてみました。

そこで終点の伊豆急下田駅周辺を散策していたので、観光スポットを紹介してみようと思います。

また実際に、歩いて名所巡りで発見したレトロな風景もチェックしてみました。

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伊豆急下田駅周辺の観光スポットを紹介!


特急踊り子号に乗って、伊豆急下田駅まで行ってきました。

今回は電車に乗ることがメインだったのですが、せっかく下田まで来たので、帰りの時間まで下田駅周辺を散策してみました。

スーパービュー踊り子号の展望席は、パノラマの景色が一望できるので、新宿駅から2時間40分あまりの旅でしたが、全く飽きることなく楽しめました。

下田駅に近づくと、山の麓に下田城?と思ったのですが、じつは天守閣ではないのだそうです。

かつては「下田美術館」という建物で、現在は休館となってます、残念ですが中に入ってみたかったですね。

そして、終点の伊豆急下田駅に到着しましたよ。

事前に観光スポットを調べておけば、効率的に観光できるのですけれどね・・。

行き当たりばったりでも何か面白い発見ができると思うので、下田駅からは何も考えずにブラブラと歩いてみたいと思います。

 

伊豆急下田駅の構内は新しい建物できれいでしたヨ。

駅の改札口がなぜかのれんが下がっていたのがユニークでしたね!海外の観光客が喜ぶような演出となっているのでしょうね。

有人改札口とは、これまた珍しいです。

金沢駅でも以前行った時に有人改札口があったのですが、今ではほどんど見られなくなりましたよね。

 

下田駅の外観はどうなっているのかと外に出て見ると、メインの出口ではなさそうでした…

こちらが伊豆急下田駅のメインゲートでした!

4月半ばの週末に出かけたのですが、桜の季節が終わってGW前ということもあり、ちょうど閑散期なのでしょうか?

なんだか静かな駅前通りでしたネ。

 

駅前にはなんと黒船が?これは、ペリーが来航時に乗っていた「サスケハナ号(ペリー艦隊)」なんだそうです。

これは模型なのですが、実際に遊覧船として下田港のフェリー乗り場から観光船がありましたよ。

今回は下田を散策するということなので、船はまたの機会にしようと思います。

ありゃ、これはおなじみローソンの看板の色ががブルーではなくて黒いのですね!

黒船サスケハナ号にちなんで、黒い看板になっているのでしょうか。

広島球場の近くにあるローソンは赤い看板になっていたので、これもあり得ることと思います。

 

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伊豆急下田駅周辺を歩いて巡る名所巡りが面白い!

それでは伊豆急下田駅から周辺を散策するために、ひとまず出かけてみようと思います。

駅前のメイン通りは人の往来があったので、マイマイ通りを通って下田港まで歩いてみました。

 

宝福寺を通過・・

マイマイ通りを歩いていくと、右手には大きなお寺がありましたよ。

宝福寺という名のお寺で、境内に「唐人お吉」という人物のお墓が祀られています。

唐人お吉は幕末時代に、下田で最も人気の高い芸者でしたが、米国総領事ハリスに仕えて、開国のために重要な使命を果たした女性だそうです。

そのために婚約者と別れてまで、ハリスに仕えたというから覚悟していたのでしょうね。

しかし、お吉は使命を終えると周囲からは心無い迫害を受けたというから、悲しい歴史として残されているのですね。

坂本龍馬飛翔の寺と言われており、立派な木製の立像が建っていました。

勝海舟が土佐藩主・山内容堂と面会をして、坂本龍馬の脱藩を許したと言われているお寺です。

 

そんな歴史上大きな出来事があったという宝福寺にも関わらず、当日素通りしてしまいました(笑)

後から調べてみると、幕末の風情を堪能できるお寺だったとは知りませんでした…

次回下田に来たら、ぜひ立ち寄ってみたいお寺でしたネ。

 

【八幡山 宝福寺】
静岡県下田市一丁目18−26


開館時間/午前8時~午後5時(年中無休)
入館料 /大人400円、中・高校生200円、小学生以下無料
下田駅から徒歩で5分。

 

ペリー艦来航記念碑

次に訪れたのが、ペリー艦来航記念碑です。

歴史の授業で習ったペリー来航を実際に見てみたかったのですね!

1854年条約締結により開港となった下田港ですが、黒船と呼ばれるペリー艦隊が来航して幕末の日本を震撼させました。

下田公園下の鼻黒の地に、来航した記念に「ペリー来航の碑」が建てられています。

なぜ下田港が上陸の場所に選ばれたのかというと、下田港は外洋と接近していて安全に、容易に近づくことができて、船の出入りに便利なことなどから、選ばれたそうです。

【ペリー上陸の碑】

〒415-0023 静岡県下田市三丁目6

ペリー提督の胸像が下田港に背を向けて建っていましたよ、ペリーの本名は、「マシュー・カルブレース・ペリー」といいます。

ペリー胸像は温和な表情を浮かべているのですね。

記念碑の前にあるイカリは、アメリカ海軍から贈られたそうです。

この日は海も静かで、観光客が時折訪れる程度でしたよ。

のどかな漁港というところで、気分爽快でしたね!

こちらの三角形のお山は「下田富士」と呼ばれています。

傍らに咲いていた白い花は名前はわからないですが、とてもきれいに咲いていたので思わずパチリ。

 

ちなみに下田では毎年「黒船祭」というお祭りが開かれています。

2018年5月18日㈮〜20日㈰に、開国の歴史のまち静岡県下田市の最大の観光イベントとして開催されました。

なお伊豆下田公園では、毎年6月1日〜30日まで「下田あじさい祭り」が開催されるそうですね。

6月は週末は混雑するのでしょうけど、高台にある下田公園の中を散策してみたくなりました。

 

ペリーロードを散策

ペリーロードは、下田港から了仙寺までのおよそ700mある小路で、ペリーが歩いたと言われています。

細い石階段を登っていくとお寺がありましたが、了仙寺があったのですね!

出かける前に下調べをしておかないので、こういうことになるのですね(笑)

木造の古い造りの家並みがある光景は、柳の新緑が茶色の建物に映えてとても美しかったです。

レンガ作りの土蔵なのでしょうか?半世紀くらいタイムスリップしたような、不思議な気分になりましたね!

小川に水鳥がいるのをみつけました。

道行く人が少なくて、静けさが心をなごませてくれましたね。

【ペリーロード】

静岡県下田市三丁目14

 

さて、ペリーロードを過ぎても、どんどん散策していくのであります!

 

下田の街でレトロな世界を満喫!

こちらは「なまこ壁」と呼ばれる独特の建物がありました。

このなまこ壁は防火や防湿のために、土壁の中に瓦を埋め込んでいます。

そして継ぎ目のところを漆喰(しっくい)で盛り上げて固めているのですが、この漆喰の形が海洋生物のナマコに似ている所から呼ばれているようです。

街の至る所にこのなまこ壁の家が立ち並んでおり、一種独特の雰囲気が漂っていましたね!

こちらは銭湯ですね、もはや私の住む街では銭湯は消滅してしまいましたので残念です。

あまりにも懐かしいので、おもわずのれんの中をのぞいてみると・・・

フツーの銭湯でした(笑)ドアを開けると番台さんがいるのでしょう。

こちらは酒屋さん。店の中には入りませんでしたが、とても古くから営んでいる酒屋なんでしょうね!

壁面に大きく書かれているので、迫力満点の看板です。

思わず立ち止まってしまったのが、こちらのホウロウの看板です。

松山容子のボンカレーや、大村崑の元気ハツラツ!オロナミンC、水原弘のアー殺虫剤、由美かおるのアース渦巻蚊取り線香などの看板を思わず思い出してしまいました(笑)

こういう類の看板は、私は覚えているから不思議でならないですね。

 

極めつけは、なんと!旧式のガチャガチャではありませんか!

私はかなりのおばさんですが、いまだにガチャガチャの愛好家であります。

お気に入りは秋葉のガシャポン館で、つい大人買いをしてしまうことがあります。


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まとめてみると

下田の街はレトロ感満載の素敵なところでありました、ぜひもう一度行ってみたい街です。

私が出かけた時期は閑散期だったのか、道行く観光客も少なくて静かだったので、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

遅いランチは、旬の魚がてんこ盛りの地魚丼を堪能できました。

鮮度が新しいから、全然違いましたね!毎日でも食べたいくらい美味しかったです。

伊豆急下田駅まで、また特急スーパービュー踊り子号に乗ってみたいのであります。

伊豆急行の公式キャラクターの「いずきゅん」というマスコットをお土産に買って帰りました。

伊豆急下田まで、日帰りの旅でしたが1日ゆったりと満喫することができました。

また機会があればぜひ出かけてみたくなりました。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

 


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2 COMMENTS

ちー

こんにちは。わ~すごい良いところですね、ローソンの看板まで黒で統一するとは意識が高いですね(笑)
こちら方面ってなかなか訪れるチャンスはなさげですが、しず様の旅レポを読んでいると、必ず行かなければと
感じました。ランチも美味しそうですね、魚好きにはたまらないです。ってそこ?!笑。
食べ物大事ですものね、知らない土地で食べるものは色々興味があります。
画像もふんだんなレポお疲れ様でした。

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kiyosuke

ちー様、コメントをいただきましてありがとうございます。
今回はぶらっと出かけたので、事前にもっと調べておけばよかったと後悔しています…
伊豆方面はン十年ぶりだったのですが、海辺の風景や静かな町並みに心を癒やされました^^
ランチは誰もお客さんが入っていない店でしたが、鮮度が良いネタを使っているので、毎日でも食べたいくらいです(笑)
子供の頃はサンマの目玉も食べていたくらいの、魚好きでアリマス^^;
あの方のドラマのロケは、漁港などは伊豆方面で撮影していたというので、どこなのか気になっているところですね!

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