特急「スーパーあずさ5号」に乗って、新宿から松本に行ってきましたヨ。
3月17日のダイヤ改正で、引退するというので記念乗車をしてきました。
また、スーパーあずさE351系の記念グッズはあるのか、こちらも調査してきました。
それでは、早起きして出発進行〜!
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スーパーあずさE351系の乗車レポ&感想は?
特急スーパーあずさ5号に乗って、新宿から松本まで日帰りで行ってきましたよ。
前回、私の鉄道の師匠が、引退前に乗り鉄をしてきたのですが、もう一度どうしても乗りたい!というので、初めてですが同行してきました。
運転席はレトロちっくな丸いフォルムで親しみやすいですね、連結をするとさらに面白いです。
前回師匠が乗車したときとほぼ同じコースを辿る予定です。
乗り鉄で撮り鉄なのですが、師匠と見習いでは写真の出来栄えは雲泥の差があります…
鉄道マニアから見ると、目のつけどころがまったく違うことに気づきました…
列車のどこを撮ったらよいのか、まだ全然修行が足りないです。
車両の合間の表示も撮るといいよと、言われるままにシャッターを切りました^^;
証拠写真を撮って、後から調べる手がかりになるので、勉強になりますね。
スーパーあずさE351系の乗車レポート!引退はいつ?見納めの旅路編!
スーパーあずさはJR東日本の電車で、新宿駅から松本駅間を2時間25分で走る特急電車です。
「あずさ」とは人の名前みたいですが、名前の由来は長野県松本市の北アルプス槍ヶ岳を源に流れる「梓川(あずさがわ)」にちなんでいます。
「あずさ」というと、兄弟デュオが歌った狩人のヒット曲「あずさ2号」が思い浮かぶのですね。
あずさ2号がヒットしたのが、1977年でまだ私が小学生の時代でした。
スーパーあずさが運行開始になったのが1994年なので、もう25年も経つのですね…
1994年というと、何を隠そう、私が結婚した年でもあります。
そんな、どうでもいい話は置いておいて(笑)
こうして狩人の曲が大ヒットしたことにより、有名になった特急列車になるのです。
私が乗ったスーパーあずさ5号は、新宿駅を8時ちょうどに出発するのですネ♪
♪八時ちょうどの〜 あずさ2号で〜
私は私はあなたから〜 旅だち〜ます〜♪
狩人の歌う「あずさ2号」を聴いたことがない方はこちらからどうぞ▼
朝8時に新宿に出てくるのも大変で、ぎりぎり間に合ったところで、新宿駅で写真撮影もあり、慌ただしかったです…
発車ギリギリになってようやく座席にたどり着いたから、先が思いやられるのであります。
発車前に隣のホームに入ってきた電車は、
3月11日で最後を迎える189系、ホリデー快速富士山です。
スーパーあずさ以上に、カメラマンがひしめき合っていましたね。
ホリデー快速富士山は、新宿駅から富士五湖の河口湖駅までを走る特急電車です。
引退する前に、こちらも一度乗ってみたかったですね!
撮り鉄さんたちはホームに入ってくる遥か彼方から電車をみつけてしまうので、凄いです。
教えてもらって、ようやくパシャリと、あら失敗^^;
こちらは新宿駅から館山駅間を走る特急電車、「新宿さざなみ」(E257系500番)。
普段見ないような電車がホームに入ってくるので、発車するまでホームで釘付けでしたね(笑)
スーパーあずさE351系の記念グッズは?
バタバタしながらも、ようやく出発には間に合いましたね。
9号車は、グリーン車になっています。
ちょうど真ん中のところにテーブルが置いてありましたね。
これは以前は禁煙席と喫煙席として、真ん中でパーテーションを立てて仕切っていたのだそうです。
現在は全車両禁煙席なので、真ん中の仕切りが外されてしまったのですね。
車内販売があったので、記念グッズがないのか訪ねたところ、売っていないということでした。
ところが、帰りのスーパーあずさ(E353系)の車内販売では、E351系の記念グッズは2種類発売していましたよ。
■E351系マウスパッド 1,000円(税込)
■E351系記念プレート 1,800円(税込)
私はMacを使っているので、マウスパッドは使わないため、サボを購入しました^^
サボとは、行き先表示板のことをいいます。
裏側はこんな感じですね。
公式の記念グッズは2種類ですが、スーパーあずさのTシャツをみつけました。
私は、オジコの作った鉄道Tシャツが好きなんですが、スーパーあずさは出てないんですね^^;
松本駅で見つけたのが、E351系の記念入場券です。
記念入場券は硬券で、停車駅郷駅20駅がセットになっており、価格が2,800円です。
松本駅ではみどりの窓口で買えましたよ。
E351系の記念入場券は、松本駅(2,000セット)の他、塩尻駅、岡谷駅、上諏訪駅、茅野駅で発売されています。
なお、発売期間は2018年3月25日㈮までなので、必要な方はお早めにどうぞ。
一人3セットまで購入できます。
入場券の画像を撮り忘れたので、あとでブログに追記します^^;
新宿の駅のホームで慌てて買った駅弁で、遅めの朝食を済ませて、車内探検に行ってきました。
探検と言っても、5号車の連結部分を見に行っただけです^^;
八王子駅につくまでに見に行ったのですが、まだそれほど列車は揺れることなくて、足元はしっかりと通路を歩くことができました。
5号車までようやくたどり着いたのですが、このドアの向こうには上側に運転台があるのですね。
ドア用の開閉ボタンがついているんですね。
人がやっと通れるような狭い通路が、4号車につながっています。
外からみると、今私がいるのは手前側になります。
ドアの上の部分に隙間が見えますよね!ここが運転台になります。
ドアの上の隙間から覗いてみるとこんな感じです。
じつはドアの上に運転台があることをちゃんと聞いておらず、また戻って撮った画像です(笑)
肝心の運転台をみないで、何しに行ったのでしょうか…
運転台というと、小田急ロマンスカーの7000形LSEも2階に運転席があるのですね。
暗いのですが、上から乗り降りをするはしごが伸びています。
LSEも、3月にデビューをする70000形の登場で、やがて引退となる列車です。
3月10日に海老名電車基地で撮影した7000形 LSE。
こちらが70000形 GSEです、展望室の視界が広くてカッコイイ列車ですよね!
GSE、赤いロマンスカーの試乗会にも行ってきましたよ♪
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スーパーあずさE351系の混雑具合は?
3月11日のスーパーあずさ5号は、どうやら満席だったようです。
引退最後の日曜日の列車ということで、旅行会社に頼んで松本までのチケットがなんとか取れたのでした。
新宿を8時に出発した時は、まだ若干の空席がありましたが、八王子に停まるとほぼ満席状態。
自由席が混雑しているので、指定席のデッキや通路を利用してもよいと、車内放送で流れていました。
グリーン車は、切符を持っていないと、デッキや通路の立ち入りができないのですね。
3月16日のダイヤ改正で最後となってしまうので、最後の日曜日ということもあり、下りのスーパーあずさは満席でした。
午後帰るときに乗ったE353系のスーパーあずさも、グリーン席はほぼ満席でいっぱいでした。
指定席はまだ余裕があったようです。
ダイヤ改正の3月17日より、E353系にいよいよ新旧交代をします。
スーパーあずさの振り子式を初体験!?
師匠がどうして、スーパーあずさにもう一度乗りたかったのかというと、「振り子方式」という装置がついている、独特の列車だからだそうです。
新宿駅でパンタグラフをとっておくといいと言われたのですが、通常は車体に固定されているのですね。
ところがスーパーあずさの場合、パンタグラフは台車に直接つながっているといいます。
ちょっと暗くてわかりづらいのですが、台車の部分です。
どういうことなのか?というと、列車がカーブを曲がる時に車体を傾ける装置がついているのです。
例えば線路が右にカーブをしている場合、遠心力で車両は左側に傾こうとしますよね?
しかし、スピードアップをするために、車体を右側に傾けるのですね。
ちなみにこちら↓の台車は、スーパーあずさのトップナンバーで第1号に作られた列車です。
私が乗ったのあずさ5号は量産型です↓
それでは、E351系の初号機と量産型の違いは何でしょうか?
答えは、屋根についているクーラーの形が違うのですね。
四角く角ばっているの方が量産型になります。
松本駅から撮ったお尻側の画像ですが、右側のE351系のクーラーボックスは丸みを帯びていますよね。
こちらが1号機のE351系です。
動画の後半に1号機の丸みを帯びたクーラーが確認できます。
こちらは量産型のスーパーあずさです↓
風の音が入ってしまいましたが、松本駅のホームで見てきました。
スーパーあずさE351系(松本駅にて 2018年3月11日撮影)
この日は風が強くて、雑音が入ってしまったのがざんねんでしたね^^;
車両に乗ってカーブに差し掛かると、船に乗っているように、ゆら〜と車体が少し傾くのです。
カーブを走る時に、写真や動画を撮ってもわかりづらいのですね!
傾いた時に、前の車両の通路を見ると、傾いているのがようやくわかるくらいで、見た目ではあまり大差はありません。
高尾駅を過ぎてから、沿線は山岳地帯に入り、振り子式の本領がいよいよ発揮されるのですね!
カーブに差し掛かると、まるで飛行機のように車体が傾いてきます。
カーブの多い所でトイレの中でよろめいて、壁に頭をぶつけてしまいました(泣)
振り子式は、立っていると結構きついものがありました。
全く車窓の風景をとっていないので、地図で表現をしています^^
諏訪湖が見れるかなとカメラを構えていたのですが、なかなか良いシャッターチャンスに出会えず…
建物の向こうに諏訪湖が少しだけ見えました^^;
その後、岡谷ジャンクションを見上げて、車窓チェックはおしまいでした(笑)
長野県は、親戚が住んでいて、冬場はスキーに出かけたりしましたが、ほとんど車を使っていましたね。
中央線で松本に行くのもほんと初めての体験でした。
スーパーあずさE351系は、まるで大きなブランコに乗っているような感覚なので、早起きをして寝不足なので、眠気を催してくるような乗り心地になりますね(笑)
私が思うには、E351系は、柔らかな印象でこれまで、経験したことがない乗り心地だと思いました。
北アルプスの山並みは、雪が上の方に未だ積もっていましたね。
桜が咲く季節にまた訪れてみたいです♪
あっという間に、特急列車は松本に到着してしまいましたね。
10時38分に松本駅に到着しました〜。
まとめてみると
松本駅でもカメラを持ったギャラリーは多かったですね。
途中の沿線でも、撮影スポットには大勢の鉄道ファンがカメラやビデオ撮影をしていましたよ。
松本まであずさ5号に乗って日帰りの旅をして、楽しかったです。
まだ、松本に到着したところまでしか書けなかったので、この話の続きはまた後ほど^^
もう一度あずさ号に乗りたい!と思ったけれど、ついに引退をしてしまうのですね。
でも引退する前に1回乗れただけでももう大満足ですね。
必見! 去りゆく列車のラストラン映像を収録した
「鉄道ザ・ラストラン」が発売されましたよ!
創刊号特別号の付録は、国鉄路線MAPがついてます。
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こんにちは。すごく良い旅でしたね~ 天気もよく何よりでした。
私もあずさと言えばあずさ2号の狩人を思い出します(笑)流行りましたものね当時。
そしてあの兄弟は実は仲が相当悪かったそうです。仕事なので二人しているけれど本当は
一緒になんていたくなかったと番組で暴露してました(怖)
鉄道の師匠の方にもお会いできたのでお顔はもうよく存じ上げてますので(笑)あの方としず様が
一緒に旅されたんだな~と想像しておりました。もうこの列車には乗れないのですがいつか松本には
行ってみたいと思いました。楽しくて画像満載のレポありがとうございました。
ちー様、こんにちは!こめんとをいただきましてありがとうございます。
あずさ2号というと、やはり狩人を思い出してしまいますよね?
この歌がヒットしたことで、列車のあずさ号も全国的に有名になりましたから、影響は大きいですね。
鉄道というと、やはり人の人生にたとえられるのでしょうね、これまでにも列車をテーマにした名曲が歌い継がれています。
鉄道の師匠と一緒に乗り鉄をしても、それぞれ写真を撮ったり、デッキで音声を録音したりと全くの別行動で、一時も落ち着いて座っておりません。
やはり、ディーン様と一緒にオリエント急行の旅など妄想に浸ってしまう今日このごろであります(笑)