ディーンフジオカの海を駆ける!ネタバレ感想やムビチケの使い方は?

ディーンフジオカの主演映画「海を駆ける」を見に行ってきましたよ!

そこで、ネタバレ少々ありの感想をかいています。

またTOHOシネマズで映画を見たのですが、事前に購入したムビチケの使い方についても書いています。

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ディーンフジオカの海を駆ける!TOHOシネマズららぽーと横浜へGO!

ディーンフジオカの主演映画「海を駆ける」を見に行ってきました。

初日の舞台あいさつの抽選が残念ながら落選したので、近くにある映画館を探して見に行ってきました。

映画「海に駆ける」は全国で一斉にロードショーが始まって、近所にあるイオンシネマやTOHOシネマで公開するものと思ったら、意外と劇場公開している映画館は少ないのですね。

ディーンフジオカの映画は海を駆ける!上映館や前売券の購入方法は?

 

できれば早いとこ見に行かなきゃと、選んだ日にちはなんと!午後イチに長女の三者面談の日があることを思い出したのですが、それでも早起きして横浜まででかけて見ましたよ。

せっかくだからと特急列車のロマンスカーVSEで、景気づけに乗ろうとしたのだけれど、1区間で乗り換えをしなければならないので断念しました(笑)

久しぶりに通勤電車に乗ってみました^^;

通勤ラッシュの時間帯でしたが乗れたのは各停列車なので、座席に座ることができたましたネ♪

毎日押し合いへし合いしながら、満員電車に揺られて都心まで通勤していた昔が懐かしいです(笑)

というところで、そんな前フリはどうでもいいですよね?

 

私が見に行ったのは、TOHOシネマズららぽーと横浜にある映画館です。

町田駅で乗り換えて、JR横浜線で鴨居駅で下車すると、駅から徒歩で7分くらいのところにあります。

JR横浜鴨居駅を降りて、通勤や通学客に混じって改札口をでると、北口から歩いていきます。

鴨居駅からららぽーと横浜まではシャトルバスも出ているのですが、まだ開店前なのでバスは走っていませんでした。

北口を出ると目の前にある階段を登って、鶴見川の橋を渡っていきます。

TOHOシネマズららぽーと横浜は、駅からほぼ真っすぐの道のりなので、ド方向音痴な私でもたどり着くことができましたよ(笑)

ちょうど通勤時間帯で人の流れがあったため、細い路地を歩くのですが迷うことがありませんでした。

細い路地をまっすぐ進んでいくと、緑産業道路の向こう側に、目的地の映画館がありました。

朝9時15分の開演時刻までに間に合わせるために、家を7時過ぎに出たので結構大変でした。

なんと平日なのに数人の小学生を見かけましたね、おそらく運動会の代休日だったのでしょうか。

朝9時にならないと、建物の中に入れないのでしばらく待っていました。

朝から大勢のお客さんが訪れて、開演前ですが混雑していましたね。

慣れない自動受付機でチケットを発券して、ようやく館内に入ることができましたよ!

TOHOシネマズららぽーと横浜は中も広くて、「海に駆ける」のスクリーンを探すのにうろうろ…

ようやく辿り着くことができたのですが、開演前の5分前でした…(汗)

事前にシナリオ小説を読んだのですが、よくわからなかったというのが正直な感想です(爆)

会場に入ると、スクリーン8はMX4Dという、遊園地のアトラクションのような揺れるシートではありませんか?

まさかこの映画は4D対応なのでしょうか?!一抹の不安を抱えながらおそるおそるシートにかけてみました。

MX4Dの座席は、通常の映画館のシートと違って、かなり座面が高いですね!

豪華な座席に腰掛けるものの、まさか映画を観ながらゆさぶられるのでは…と恐怖感が襲ってきたのでありました。

椅子に腰掛けると、無情にも映画は始まったのでありました…長〜い予告編から始まるのよね(笑)

ディーンの主演映画がみられるという期待感にワクワクしながら、しばし開演するのを待っていました。

 

ディーンフジオカの海を駆ける!ネタバレ感想は?

「海に駆ける」の上映時間は1時間47分です。

この日は初夏の蒸し暑い陽気でしたが、館内は冷房がきつかったので、映画鑑賞をするときは寒さ対策はしておいたほうがいいですね!

映画館によっては、ひざ掛けを貸出してくれる所もあるのですが、薄着で長時間館内にいればトイレ問題が生じてくるので、気をつけられたほうがいいです。

そしてMX4Dのシートがある会場でしたが、稼働していないので2Dで静かに映画鑑賞をすることができましたね(笑)

平日ということで、館内の客人は十人程度で、館内はガラ空きでしたよ♪

ディーンフジオカが主演映画なので、ほぼ女性客ばかりなのかと思ったら、半数は男性だったので意外でしたね。

 

この「海を駆ける」のメガホンをとっているのは深田晃司監督です。

主な作品は、2016年カンヌ国際映画祭では「淵に立つ」、2015年に人間とアンドロイドの共演映画「さようなら」、「ほとりの朔子」など話題作を世に送り出しています。

深田晃司監督作品に惚れ込んだファンの方でしょうか?

あるいは映画作品には、ベテラン女優の鶴田真由が出演していたからでしょうか。

ディーンフジオカの昨年の映画作品「結婚」では、ほぼ映画館では女性客だったので、男性が多かったというのは意外でした。

 

そして肝心の映画「海を駆ける」ですが、1度見ただけでは内容がわかりづらいと思います。

映画を観終わって正直な感想は、「ラウは一体何だったのだろうか?」と考えさせられました。

映画を見に行く前に、「海を駆ける」の小説を読んでいたけれど、読んでもよくわからなかったのです…

そこで映像として映画を見れば、話の筋が理解できるのだろうと思ったけれど、答えを求めるような映画ではないと思いました。

 

これまで見てきた映画というのは、話の筋には一定の流れがあって、

序章があって、なにか問題が起きて、話が展開していき、いよいよクライマックスを迎えて、衝撃のラストを向かえる…みたいなお約束の展開があると想像していたのですが、期待を見事に裏切られた作品でした。

映画の冒頭からエンディングまで、終始緩やかな展開で、美しい絵画を眺めているような気がしました。

深田晃司監督の他の映画作品にも、ぜひ触れてみたいです!

 

映画の中には、深田監督が意図するメッセージがいたるところに見えるのですが、映画を見る人の視点が変われば、受け取る思いは本当に人それぞれではないでしょうか?

と奥歯に物が挟まったような物言いをしていますが、チョットもう1,2回くらいは映画を再び見に行きたくなるような作品ですね!これはまたいかないと…

 

淡々とした南の島の風景の中で、4人の国籍の違う若者の恋愛や友情が描かれていましたね。

ヒロインのサチコ(阿部純子)とクリス(アディバディ・ドルケン)、日本とインドネシアのハーフのタカシ(太賀)と幼馴染のイルマ(セカール・サリ)の淡い恋物語をとおして見えて来たものがありました。

バンダ・アチェという土地で、日々の平穏な暮らしから、過去に起きた戦争の悲劇や災害の爪あとがわかった来ましたね。

 

映画の舞台となった、インドネシアのバンダ・アチェという場所は、海の風景が美しくて大変素晴らしいので、一度は訪れてみたいと思いました。

しかし、バンダ・アチェは日本と同じく2004年に起きたスマトラ大地震によって、津波による被害を受けていています。

17万人という大勢の犠牲者が出たという悲しい記憶がある場所で、まさに復興を遂げようとしているところですが、戦時下では日本の占領下に置かれた過去もある土地でもあります。

 

海から突如として現れた、ディーンフジオカが演じる「ラウ」という青年は、人間ではなかったのかもしれません。

「ラウ」という意味は現地では「海」という意味合いなので、まさに海そのものだったと思えてなりません。

 

もしかしたらラウは、震災で海に命を奪われた人々の魂の化身だったのでしょうか?

ときにはラウは人の心を癒やしたり、衰弱した体を治すなど奇跡を起こして、人々に恵みを喜びを与えることもあったし、

一方では、無慈悲なことに人の生命を奪ってしまう場面もありましたからね。

ラウという人物は、「海」を象徴しているのではないかと思いましたね。

 

海というのは生命の起源でもあり、人々に恩恵を与えてくれることもありますが、

荒天や災害などによって、人々の命を奪う恐怖を与えてしまうこともあります。

しかしインドネシアの人の死生観は、日本とは全く異なっていて、とてもあっけらかんとしていることに驚きを隠せませんでしたね。

 

ラウが、パンダアチェの土地に気まぐれに現れて、まるで空気のように人々に寄り添っていたのですが、特別になにかメッセージを残したわけでもないのですね。

なぜラウは突然現れたのか、奇跡の数々を人々に見せたのかということは映画では説明がされてなかったのですね!

これは実際に映画を観た人がそれぞれ受け取るものが違うでしょうし、本当の答えというのは一つではないというのが正解ではないかと思います。

 

私個人的には、無邪気でおとなしいディーン、じゃなくて(笑)ラウが愛おしくて思わず自分の側にずっといてもらいたいと思いました。

奇跡を起こしてもらわなくてもいいですからね、ただし悪魔の化身となって魂を抜かれたくはないけれど、いつも穏やかに微笑んでいるラウに日々癒やされたいと思いました♪

 

これはネタバレになってしまいますが、ラストのシーンはCGとか映像を合成しないで実写で撮影したものだそうです。

ラウの姿が光り輝いてみえたので、その笑顔も本当にまぶしかったですね。

 

思わず昔観た映画でスティーブン・スピルバーグの「E.T.」のラストシーンを思い出しましたね。

ETは、宇宙から突然現れた宇宙人と子どもたちの交流を描いた作品で、

子供の視点から描かれている映画なので、ほのぼのとしたファンタジー作品です。

ラストシーンで、自転車に乗った子どもたちがETともに、ピーターパンの如く空に登って飛んでいくシーンがとても感動的でした。

映画「海を駆ける」でもラウが最後に見せた奇跡が、ETの映画みたいだなと思わず感動して観ていました。

 

不思議な力を持った謎の男ラウが、なぜ地上に現れたのか?

実態のない人の姿をした幻影で、海からの使者だったのではないかと思います。

また、この映画を観ることで、答えを見いだせるような気がしました。

ということで、映画の感想はここまでになります^^;

 

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ディーンフジオカの海を駆ける!のムビチケの使い方は?

今回の映画は「ムビチケ」という前売り券を買ってみました。

ネットで座席の申込みができるので、映画の開演前にわざわざ列に並ばなくてもスムーズに入場ができます。

ムビチケの座席指定は、①ネットでできる方法と、②映画館でできる方法があります。

結論としては①ネットで事前に座席指定をしたほうがおすすめです。

私が行った映画館は、人がいる窓口がなくて自動券売機で受付するところでした。

朝イチに行ったけれど、開演前だから結構混雑していましたね。

ムビチケで座席指定する方法がわからなかったので、側にいた係員のお兄さんに訪ねたところ、

「一般でチケットを選んだ後に、機会にQRコードを読み込ませてください。」と教えてくれました。

家で事前にネットで、座席指定をしていけばよかったと後悔しながらも、自分でやらないと映画が観られませんからね…

 

①チケットの種類を選びます、私は「全国ムビチケ」を買ったので「全国ムビチケ1400」を押します。

②購入内容を確認します。購入内容が正しければ、「チケット選択」を押します。

③チケットを発券してくれるので、座席指定のチケットが出てくるまでしばらく待ちます。

いくつか途中にまだ工程があったような記憶があるのですが、主な流れを紹介しました。

私が見に行った日は月曜日なので、「auマンデイ 」で一般は1100円で観ることができたのですね!

「auマンデイ 」は、毎週月曜日にauビデオパス、auスマートパス・auスマートパスプレミアム、は全作品一般・大学生1,100円、高校生以下900円でみられるサービスがあります。

 

私は会員ではないので、ムビチケで観るしかありませんね。

自動発券機で出てきた用紙と、ムビチケを映画館入場口で係員に見せることで入場することができます。

 

事前にネットで座席指定をしてくれば、スムーズに会場に入場することができます。

ただし、劇場の自動発券機で入場券を発券する必要があるのですが、並ばなくてもこちらは空いていましたよ。

 

まとめ

映画の帰りに鶴見川の橋を渡って、急いでとんぼ返りしたところ、午後の長女の三者面談にはどうにか間に合うことができました^^;

 

普段映画館ではめったに見ないので、久しぶりに映画を見に行くと戸惑うことばかりでしたね。

映画「海を駆ける」は、2時間弱の上映時間でしたが、あっという間におわった、という印象でしたね。

パンダアチェの土地に実際に自分も行って体験をいるような、不思議な映画を観ました。

しかし、美しいインド洋の海原が広がる景色は素晴らしかったですね!

 

ディーンフジオカが出演しているのも理由なのですが、もう一度みてみたくなった映画というのも、私にはめずらしいことですね!

そのうちにDVDが発売されると思うのですが、その前に映画館でもう一回観ておこうと思います。

より深く内容を理解するために、映画館で買った「海を駆ける 解説読本(700円)」と、もう一回小説の方も呼んでみようと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

映画「海を駆ける」公開御礼舞台あいさつ

 

ディーンフジオカ主演映画[海を駆ける]DVDが、2018年12月5日㈬に発売します。

 

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2 COMMENTS

ちー

こんにちは。しず様 映画の感想をありがとうございます。さすがもう見られたのですね、はい、私も早々に。
平日はやはり空いているのですね、そして男性客が多いとは意外でした。
鶴田真由ファンかもですね、根強いといいますから。なるほど内容そうなのですね、まっさらの状態ですので
映画の後、本を読もうと思います。私はただ大スクリーンであの方を見れればと、低レベルのいや尊い(爆)
思いだけで鑑賞に行こうとしてます。その昔、バリ島に行ったことがあるのですが感動しました。
景色がどこか懐かしい日本の田舎の風景というか素朴なのに美しい、美しいのに素朴というものでした。
食べ物も美味しくて、旅行に誘った友人に感謝されました(笑)
あ、話が脱線しました。 本当に家が近いと、きゃ~きゃ~言いながらご一緒したことでしょうね。
今日もレポありがとうございました。

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kiyosuke

ちー様、こんにちは!コメントを頂きましてありがとうございました!
深田晃司監督の映画ファンの方が見に来られたのかもしれませんね!
「海に駆ける」を見て、私はこれまでに見たことのない映画の物語だったので、過去に作られた映画をみたくなりました。
あの方は大スクリーンに映し出されるので、十分に堪能できるとは思います。
ただしラウは影が非常に薄いので注意してみていないと、うっかり見逃しそうになることがありました(笑)
ラウは人として気配を感じられないような人物というところにも注目です。
ちー様はバリ島に行かれた経験がおありですか?美しい海の景色をみられたのですね?
バンダ・アチェの海は日本とは違い、美しいエメラルドグリーン色だったので、実際に見たくなりましたね♪
ただし、現在も観光地という土地柄ではないと思いますが、いつかあの美しい海に飛び込んでおよぎたくなりました。
ぜひ、ちー様も映画をご覧になられて見てくださいませ!私も懲りずに見に行ってみようと思います^^;

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