ディーンフジオカ八月の物語のネタバレ感想!衝撃の結末は?

ディーンフジオカ主演映画「八月の物語」のネタバレ感想は?

香港映画初出演で激ヤバシーンが満載!

ディーン演じる平安と二人の女性の衝撃の結末は?

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ディーンフジオカ主演映画「八月の物語」のネタバレ感想は?

ディーンフジオカ

(画像引用 https://twitter.com/deanjpnsupport)

ディーンフジオカが初出演した記念すべき香港映画の「八月の物語(原題:八月的故事)」が、いよいよDVD化されましたね!

アマゾンプライムで予約したら、7月28日㈭に自宅に届きましたね!

 

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「八月の物語」は、2005年の作品ですから、ディーンフジオカはまだ24歳と若かりし頃のお姿が存分に堪能できましたね!

ディーンフジオカは大学を卒業後に、バックパッカーとして中国縦断の旅をしていたのですね!

香港に滞在して間もなく、モデルとしてスカウトされて、生活のために仕事をしていましたが、俳優として映画デビューをすることになった記念すべき作品ですね。

中国で版権問題があって、映画のDVD化が難しいとされていましたが、日本で発売ができるようになったのでようやく私たちが見ることができるようになったという貴重な作品でもあります。

 

監督はヤンヤンマク監督で、2017年5月にディーンフジオカが単独イベントを大阪で行った際に、ゲスト出演をして、「八月の物語」は20分のショートバージョンが流されたという経緯があります。

ようやく完全版を観ることができた貴重な作品ということですが、映画を見終わって非常に感銘を受けましたね。

 

まず第一に映像と音楽が素晴らしいですね。

舞台は香港なのですが、ノスタルジックな風景と挿入歌の王菲(フェイ・ウォン)が歌う紅豆 (ホンドウ)がマッチして情緒的な映像美が素晴らしいですね!

王菲 – 紅豆

 

カメラワークは全般的に固定カメラで撮影しているので、特に映画の前編は非常に遠いのですね!

部屋の片隅から傍観しているようなイメージですね。

日本のビートたけしこと北野武監督が、登場人物を並列で撮影をするユニークな撮影方法を撮っています。

 

ヤンヤンマク監督は、独特なカメラワークを駆使してノスタルジックな世界観を演出しています。

特筆すべきは人物の影やゆらゆらと白い蒸気などのアイテムが暑い八月という季節感をいっそう演出していますね。

映画というよりももはや美しいイメージビデオという感じにも思えました。

 

しかし後半に入るとだんだんカメラワークが近づいてきて、ディーンフジオカらの登場人物に近づいてきます。

登場人物がそれぞれの心情を表情から読み取ることができるほど近づいてくるのですね。

非常に芸術的センスのある映像美あふれる作品となっています。

香港映画初出演で激ヤバシーンが満載!

現在配信中の漫画が原作の「はぴまり」にすっかりはまっていましたが、この「八月の物語」でも負けないくらい胸キュンシーンが連発してくるのではっきりいってヤバイくらいです。

17歳のティエン・ユアンが演じる玉意(ユキ)が夏休みの期間だけ、叔父の会社の洋服店に勤めるのですが、見習い定員のディーンフジオカ演じる平安(ピンオン)にだんだん心を寄せるようになるのですね!

 

玉意は母親を亡くしてから、父娘として暮らしているのですが父親から愛情をもらえていない家庭環境ですね!

そんな孤独な玉意にやさしい平安にだんだん惹かれていくのですね。

 

平安と玉意の胸キュンシーンが連発なので、これってはぴまりよりヤバいかも(笑)

玉意が熱中症にかかりたおれてしまうのですが、氷水を頭にあてて平安が介抱してくれます。

しかし頭に直に氷水袋を当てるとは結構手荒いですよね・・・せめてタオル一枚当てないとつらいかもしれません。

 

さらに平安がお手製の麦かゆを一緒に食べるシーンも頬ましい限りです。

平安は自分の皿からとって玉意におかゆを入れてあげるのですね。

若い二人の間には言葉なんていらない。

私のつたない妄想ではあります、ハイ(笑)

 

さりげないやさしい平安の仕草は、思春期の女子のハートを射抜くのには時間はそうかかりません。

決定的なのは、父親に家を追い出されてしまい行く当てのない玉意が、洋服店に寝泊まりするシーンですね。

途方に暮れて深夜に訪れた洋服店に平安と一緒に夜を過ごすのですね。

 

寝る場所というのが作業台ですが、平安が丁寧に寝床をあつらえてくれるのですね!

そして作業台に登れない玉意を平安が、なんとお姫様抱っこをして乗せてあげるシーンです!

さらにさらに!

眠れない玉意のためにおディーン様が傍らでうちわであおいでくれますからうらやましい・・・!

思わず平静でいられない胸キューンに、何か懐かしいものがこみ上げてくるではないでしょうか。

家庭環境のよくない玉意を察して、平安が慰めてくれるシーンは素敵ですね!

 

そんな素敵な夏休みを送っていると、玉井の通う同級生・張詠恩(ジャニー・チョン)演じる恵芳(ワイフォン)が登場します。

恵芳は実家が金持ちで、平安が勤める洋服店でもお得意様のようですね!

 

チャーミングな恵芳を見て平安はひそかに心を寄せるのですね。

洋服店で買っている金魚を無心にみつめる恵芳を平安はみています。

町に配達中に、店の金魚をいとおしそうに見つめる平安ははっきり言って恋する男子ですね。

 

実はこの金魚のシーンは、ディーンフジオカの発案なんだそうです。

若い頃からディレクションもできる若き才能あふれる方なのですね!

後に日本で映画「I am Ichihashi ~逮捕されるまで」では主演のみならず監督までてがけているのですね。

 

平安は中国楊州市(江蘇省)から香港に来た、洋服店の見習い4年目の店員です。

なかなか仕事で独立ができずに日々仕事に奮闘しているところですが、玉意や恵芳のように高校に通うことをうらやましく思っています。

中国に残した母親のために仕送りをしている真面目な青年なんですね。

バスケットボールを巧みに操るところは、さすが運動神経抜群のディーンであります。

学生時代はさぞかし女生徒にモテモテだったことでしょうね!

 

玉意はだんだん思いが募ってきてしまい、とうとう平安に自分の想いを打ち明けるのですが、恵芳に惹かれていることがわかり失意に陥ります。

そんな玉意がやっと言ったセリフが「また夏が来たら思い出してほしい。」なんです!

 

あ~なんて切ない片思いなんでしょうね。

玉意の問いかけに答えを返せない平安ももどかしいです。

ギュッとこぶしを握りしめたまま、うつむいて言葉を返せないのですね…

玉意のひと夏の思い出がおわってしまい、新学期を迎えてしまうのですね。

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ディーン演じる平安と二人の女性の衝撃の結末は?

ディーンフジオカ

(画像引用 http://www.asiancrossing.jp/intv/2007/0525/2.html)

玉意は叔父の洋服店で働く代わりに、高校の制服を新調してもらう約束だったのですね。

平安が玉意の制服をあつらえてくれたのですね。

学校を卒業するまで、体の成長に合わせて大きめに作ってくれたところはやさしいですよね!

 

お金持ちの恵芳よりも先に玉意の制服をあつらえてくれたのがせめてもの救いではないかと思います。

 

やがて玉意と恵芳は高校を卒業したあとに、パーティーで再開をします。

それは平安の結婚パーティーだったのですね。

平安の嫁は玉意の知らない女性だったのです。

 

高校三年生の夏休みにひそかに想いを寄せた平安でしたが、淡い片思いで終わってしまったのですね。

映画では「制服」が象徴的に扱われています。

玉意たちが着る制服は真っ白なチャイナ服のワンピースですね。

 

夏休みに入り制服を脱いで、誰もが早く私服を着たいと胸がはやるのですね。

それは自分を飾れる私服を着ることができるからなのですが、なかなか自分が見いだせない人もいるのです。

となると無難な制服を着てまた規律ある生活に戻ることになるのです。

制服というアイテムを通して、思春期の子供たちの心の成長を表わしているんだと思いますね。

 

しかし甘く切ない恋物語ではありませんか!?

意中の相手に気持ちを伝えても、思い通りにならないこともあるのですね。

失恋とか挫折した苦い経験が糧となって、その人をさらに大きく成長させていくことも大事なんだと思いますね。

 

夏休みが終わって、平安は玉意が端切れで作ったバラのアクセサリーをいとおしそうに平安は見つめていたのですね。

平安と玉意が楽しそうにチャリンコで二人乗りをして、香港の街を走る回想シーンが最後に現れます。

平安は「僕だけが覚えていればいい・・・」とつぶやくのですが!

まさか!平安は恵芳ではなくて、本当は玉意に想いを寄せていたのかもしれませんね。

 

平安にとっても玉意と過ごした八月は、恋を実らせることができずに終えてしまったのかもしれませんね。

映画のラストシーンで、出演者が登場するシーンがあります。

平安と玉意と恵芳の3ショットになりますが、さわやかな笑みを浮かべるディーンフジオカの顔が忘れられませんね。

 

美しい映像美と音楽に、胸がきゅんと締め付けられるような切ない恋物語は、ふと最近忘れかけていた大切なものを思い出させてくれたような気がするそんな映画だと思います。

映画の挿入歌ですが、玉意がアイロンをかけているシーンで流れているのがこの曲です!


チャン・ヨウ (歌あそび) ― スペシャル・エディション

アルバムの中の9曲目「アカシアの実」というタイトルになっていますが、紅豆です♪

ディーンフジオカは、2018年の自身のライブではピアノの弾き語りをサプライズで、そして2019年のアジアツアーでも披露している曲であります。

 

ディーンフジオカの出演作品をチェック!

ディーンフジオカの映画初出演の作品になります。

繰り返し見たくなる素晴らしい珠玉作品なので、ファンの方には必見ですね!

 

そういえば、ディーンフジオカがこれまでに出演した他の映画やドラマ作品も見たくなってしまいましたね!

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ディーンが台湾時代に出演したコメディ・ドラマ「王子様をオトせ!」や、

「スクールロワイアル〜極道学園〜」や、

台湾映画「サマーズ・テイル 夏のしっぽ」、

ど迫力のアクション映画「ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode 1」、

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すべてお試し期間内にみれば無料でイケます(笑)

 

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