I am ICHIHASHI逮捕されるまでの感想!主演ディーンフジオカの演技は?

ディーンフジオカ主演映画の「I am ICHIHASHI逮捕されるまで」の感想について、また

ディーンフジオカの演技について詳しくチェックしてみようと思います。

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I am ICHIHASHI逮捕されるまでの感想!

映画「I am ICHIHASHI逮捕されるまで」は、2013年の作品で、初監督・主演・主題歌をディーンフジオカがすべて一人で手がけています。

この作品を手がけることが、ディーンフジオカにとって日本でも初仕事だったのですね!

日本に来る前は、主に中華圏で芸能活動をしてたので、日本では全く無名な方でしたよね。

 

映画というのが、実在する事件をモデルにした作品というので、日本で顔を売るための仕事にはあまり向かないテーマではと思いました。

これから日本で俳優として活動するのに、固定イメージがついてしまうかもしれないので、本人はよくも仕事を受けたな〜、と感じましたね。

 

私は映画「I am ICHIHASHI逮捕されるまで」はみたのは二回目なんです。

最初見たときは、ストーリーがよくわからなかったので、結末もなんでこうなったの?とハテナマークで終わってしまいました。

再度この作品をみると、ようやくあらすじも含め全容が分かりました。

ホントはWikipediaを読んで事件の真相を知ったからなんですね。今から10年も前のことなので記憶がありませんでしたよ。

 

最近のディーンフジオカの作品や活躍ぶりをみてから、この映画をみるとかなりなギャップに驚くしかありませんでしたよ!!

 

映画「おくりびと」「十三人の刺客」などを手掛けた映画プロデューサーの中沢敏明が、ディーンフジオカに声をかけて主演、監督を依頼しているのですね。

当初は演者としてディーンフジオカは参加する予定だったのですが、半年間かけて原作の犯人像を徹底して詳しく取材をして来たそうですが、監督に抜擢されたのだそうです。

 

ビーフフォーやバクテー等の食に関しても、限りなく追求するディーンフジオカの性格なのかもしれませんね!

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ディーンフジオカは中華圏では映画、ドラマと出演を多数経験しているのですが、監督という仕事は全く初めてのことだったのですね。

しかし香港で見出されてモデルデビューをした後に、初めて香港で映画出演した作品「八月的故事(八月の物語)」(2005年作品)に出演をしました。

そのときにメガホンを取ったヤンヤンマク監督から、ディーンフジオカは映画製作の術を学ぶことができたといいます。

 

ディーンフジオカが映画初出演した「八月の物語」について▼

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原作モデルとなった作者の市橋達也を後追いするように、逃走している日本各地を取材していくうちに、映画を通して伝えたいことをディーンフジオカは見い出したのでしょう。

映画では、ディーンフジオカ扮する市橋達也が、逃亡してから逮捕されるまでの2年7ヶ月の歳月を描いています。

やはり法を犯した者なので、ヒーロー化したり肯定することなく、「罪を犯すということは決して許されないこと」を強く映画では訴えていましたね。

 


I am ICHIHASHI 逮捕されるまで

 

2013年に公開された映画なので、現在はDVDやアマゾンプライムでみることができます。

なお、アマゾンプライムは会員でなくとも30日間無料で利用することができます。

 

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I am ICHIHASHI逮捕されるまでの主演ディーンフジオカの演技は?

今では考えられないけれど、ディーンフジオカが渋谷駅前のスクランブル交差点でロケ撮影とは凄いですよね!

何しろ日本では当時は無名だったから、撮影ができたことでしょうね!

今ならたとえ変装したとしても、おそらくバレて一帯は騒然となり撮影どころではないでしょうか。

これまで日本や台湾などの映画やドラマの作品をみてきましたが、まさかディーンフジオカが逃亡者を演じるとは?

当人も今までに演じたことのない役柄に興味があったのでしょう。

 

映画「I am ICHIHASHI逮捕されるまで」は、初めは監督が決まらないなかでスタートしたそうですが、ディーンフジオカが自ら監督するという作品になったのですね。

撮影中になんとディーンフジオカは足を大怪我してしまい、車椅子に乗ってメガホンをとっていたというから、驚きましたね。

怪我の治療で中断するほど予算もなかったそうですね、イタすぎます…

映画の中では重い足を引きずるような場面があったので、本当に演技でなくて痛かったんでしょう!

 

なにしろこれまでのクールガイを演じてきたイメージを一変させてしまう変貌ぶりでしたからね!

髪はボサボサで薄汚れた労務者の風体で、背なかを丸めて虚ろな表情ですよ。

しかし逃亡者という身の上なので、常に誰かに見張られているという意識なのか、時おり鋭い視線を送って本当に鬼気迫る演技でしたね。

 

生きるためになりふり構わない姿のディーンフジオカは、はたから見れば荒んだ姿となるのでしょうが、やはりイケメンであることにはかわりはないみたいですね。

作業服姿のガテン系もこれまた素敵に見えてしまい、逃亡差に見えてきません…

 

主人公は、自分を守るために必死になって全国を逃走するのですが、四国でお遍路を行ったときでさえ悔い改めるという考えはなかったみたいです。

2年7ヶ月もの間、身分を証明するものもなく、お金もなくて生きるために逃げ延びるという執念は怖すぎました。

映画では、自身をカメラでインタビューをするもう一人の自分と、自問自答する場面があるのですが、決して自分の罪を認めないで言い逃れをしているのです。

 

インタビューアーを介して自分の心と対峙したり、時の経過をFMラジオの音声で表現するところは、ディーン監督のアイデアなのかもしれませんね^^

しかしいくら逃げ延びたとしても、やはり「孤独」でいることにだんだん耐えられなくなってくるのでしょう。

 

南の無人島で船に向かって大声を出して叫ぶ姿は、これまでの孤独に耐えられなくなったのかもしれませんね。

一切表情を変えず冷酷無比な主人公と思ってましたが、このシーンで人間らしい一面を見ることができましたね。

ディーンフジオカの表情から、犯人の心情を読み取ることができました。

 

人と関わりを持つと、素性が分かってしまうので、名前も顔も変えながら日本各地を転々と渡り歩く生活にも限界がきたのでしょう。

 

逃亡中に声をかけてきた中年女性がつぶやいたセリフがあって、「私どこで間違えちゃったんだろう。」と、これまでの人生を思い返している場面があったのですね。

人生の何処かで大切なものを置き忘れてしまったのでしょうか?

 

このセリフから、決してこの女性は今幸せではないのだとわかるのですが、この女性の言葉を聞いて、自分を反省する余地はあったのではないかと思います。

それでも捕まらないようにして、逃亡を図る執念はものすごいですね。

 

 

これまで見てきた映画やドラマはどちらかと言うと王子様や御曹司などきれい事が多いなかで、逃亡犯という人間の悲しみや憎しみ、醜さを描いている作品を演じているので、本当に圧倒されました!

逃亡し続けて逮捕される時にみせた、ディーンフジオカの薄笑いは何を物語っているのでしょうか。

逃亡し続けることに限界を感じて、ようやく安堵の表情を浮かべたのかもしれませんね。

 

自分が生きるために逃げ続けたという犯人は、自分に対して向きあおうとしなかった結果なのかもしれません。

壁にぶつかるときに、自分との戦いになるのですよね!

今より状況を良くしようと思ったら、自分から逃げないで思いとどまり、しっかり自分と向き合わなければ解決する道はないのだと思います。

 

もしあの中年女性の言葉を聞いて、これまでの自分の行いに対して一歩踏みとどまることができたのでしたら、2年以上もの逃亡生活を送る必要はなかったのではないかと思います。

人は犯した罪から逃れることは決してできなくて、たとえ逃げ続けたとしてもも、決して許されることではないという強いメッセージを感じましたね。

 

 

まとめ

映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』予告編

 

チョット見直すつもりだったのに、結局最後まで映画をみてしまいましたね!

 

そういえば映画の主題歌は、ディーンフジオカのアルバム「Cycle(サイクル)」にある「My Dimension(マイ・ディメンション)」という楽曲です。

映画のテーマというよりも、ディーンフジオカ自身を表現している歌なんだそうですね!

映画のエンディングで流されていましたけれど、「My Dimension」のアレンジはアルバムと映画とでは違って聞こえましたね!

 

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ディーン様がサギ師ならダマされてもいいって?(笑)

 

今小説を読んでいるところなので、詳しくは後ほどご紹介いたしますね^^

これまで綺麗すぎた役柄が多かったので、こういうダークサイドな役を演じてほしかった…

ディーンフジオカは今までにない役柄を演じてもらいたいですね。

そして新たなる魅力が生まれるでしょうから、ファンもますます増えてライバルがいっぱいになるのは残念なことですが(笑)

 

これからいろいろなことに挑戦していただいて、まだカミングアウトしていないディーンフジオカの可能性をもっと引き出してほしいですね!

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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2 COMMENTS

ちー

こんにちは。一番最初の画像が怖いけれどかっこいい~こういう姿も素敵。でも怖いと感じた私でした。
この事件、結構衝撃で、その後逮捕されたニュースをテレビで知ってあ~そういえばこの事件あったなと。
人相から人を判断してはいけないですがこの方深い闇を抱えているように見えました。両親が医者というのも
当時話題になったのを覚えてます。それはさておき、
>何しろ日本では当時は無名だったから、撮影ができたことでしょうね
本当に。今だったらすごい事になりますね。

>あっそうそう、ディーンフジオカは2017年は邦画に出演するそうですよ
え~きゃ~そうなんですか?!わ~い。楽しみ。うふふ(失礼しました)
内容どんなのか気になります。しず様の紹介を待ちたいと思います。いつも情報をありがとうございます。

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kiyosuke

ちー様、こんにちは、コメントをいただきましてありがとうございました。
ディーン様が日本で初めて手がけた映画としては、重いテーマだから今ではできなかったと思います。
人がやらないことに挑戦し続ける意欲にただ頭が下がる思いですね。
>両親が医者というのも
当時話題になったのを覚えてます。
裕福な家庭でしたか…高学歴ならその知識をどうして世の中に役立てることができなかったのか大変残念です。

ディーン様の新作映画は未だ情報が少ないなか、横浜や相模原など神奈川県でロケをするみたいです。
いろいろと駆使して情報を集めて行こうと思いますので、少々お待ちくださいませ♪

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