映画監督の阪本順治が「SWITHインタビュー達人たち」に
出演をしますね。
どんな映画作品を作っているのかや
経歴やプロフィールについて詳しく調べて見たいと思います。
阪本順治の次回作は?
阪本順治監督の次回作品は
どんな映画でしょうか?
(画像引用:http://www.futoko.org/special/special-08/page1117-315.html)
次回作は、2016年公開予定の「団地」です。
2000年にヒットした映画「顔」は藤山直美主演の作品がありますが、
再び新作映画でも主演を努めます。
他に出演は岸部一徳、石橋蓮司、大楠道代で、
斎藤工も今回阪本順治監督作品に初登場しています。
物語は団地に藤山直美ら謎の夫婦が
引っ越してきます。
やがて夫が失踪することで、
団地の住人を取り巻く騒動を描いています。
映画撮影は栃木県足利市内で行われたそうですね。
舞台女優である藤山直美というイメージを
一新している映画といいます。
次回作品については、
今やりたいことが終わらないと
何をやりたいのかわからないといいます。
しかし1本映画を制作すると、
次回作は真逆の作品をやりたくなるといいます。
若いうちに不得意だと思うテーマを映画にするそうですね。
映画の作り手として一番怖いのは、
観客にまた同じ映画を作ったと思われることだといいます。
笑いあり恐怖ありという人間ドラマというので
どんな映画が公開されるのか楽しみですね。
(画像引用:http://intro.ne.jp/contents/2012/11/01_2104.html)
国籍とはどういうこと?
阪本順治について調べていると、
「国籍」という言葉が出てきます。
これは日本人でなくて
外国人なのかという意味合いではないみたいですね。
監督の出身は大阪ですよね(笑)
これはこれまでに手がけた作品に
国際という意味合いがあるにではと思います。
2002年日韓合作映画「KT」
1973年に起きた金大中事件を題材にした映画です。
舞台の設定が韓国やタイなど多国籍な作品を作っていたのですね。
佐藤浩市、筒井道隆、香川照之が出演しています。
2010年座頭市 THE LASTは香取慎吾主演の作品です。
映画音楽を担当したのがプロジェクト和豪です。
プロジェクト和豪はオーストラリアの民族楽器を用いており、
無国籍で多国籍なパーカッションバンドです。
プロジェクト和豪
聞いてみると軽快なリズムが心地よいですね、
日本映画とオーストラリアの民族楽器が
融合していて大変いいですね!
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経歴やプロフィールをチェック!
まずは、坂本順次のプロフィールについて
1958年10月1日生まれで57歳です。
大阪府堺市出身です。
実家の向かいが映画館だったので、
小さい頃から映画を観て親しんでいたといいます。
祖父が仏師で、子供の頃から彫刻刀を持ったり
ものを作ったりしていたといいます。
そのために映画を見ると撮影方法が気になり、
裏方の世界に興味を持つようになったといいます。
やはり子供の頃に影響を受けた事が
映画監督につながっているのでしょうね!
プロフィールについてですが、
職業の映画監督は、
仕事として一から勉強してきたのではないのですね。
20歳のときに東京の松竹撮影所の近くに住んでいたので、
撮影の様子が見たくてエキストラをしていたといいます。
松竹撮影所は大田区にある蒲田撮影所のことでしょうね。
そして、大学生の時に映画「爆裂都市」の美術担当をして、
川島透監督の助監督を経てから
映画監督となります。
1989年30歳のときに「どついたるねん」
デビュー作品となります。
30歳に映画監督をやると決めていて、
助監督をやめてしまい、映画のシナリオを考えていたといいます。
子供の頃両親が厳しい家で、
図工の宿題で作品の絵のできが悪いと
母親に描き直すように言われたといいます。
でももう絵の具がなくなってしまい描くことができませんでした。
すると、母親は文具屋に電話をしてシャッターを
開けてもらうから絵の具を買いに行くように言われたといいます。
やると決めたら実行しなくてならないのですね。
やはり凡人とは考え方が違うのですね!
当時無名の赤井英和を主演にした作品で
低予算で作成されました。
このデビュー作品がいきなりブルーリボン賞など数々の賞を受賞をしました。
2000年「新・仁義無き戦い」
富士山直美主演「顔」で報知映画賞を受賞しています。
2010年 行きずりの街(仲村トオル主演)、
2013年 人類資金
2014年には一青窈のミュージックビデオを制作しています。
一曲まるまる通して一発撮りした映像作品となっています。
光と音の融合が美しい作品ですね!
2015年は「ジョーのあした 辰吉丈一郎の20年」
これはドキュメンタリー映画として手がけています。
ボクサー辰吉丈一郎を20年間追って撮り続けた作品です。
(画像引用:http://natalie.mu/eiga/news/163759)
1995年製作の「BOXER JOE」で、
ボクサー辰吉丈一郎に魅せられた阪本順治は、
20年間定期的に撮影を続けました。
年齢的には一回りも離れているけれど、
辰吉丈一郎はプライベートで「さかピー」と
親しく呼んでいるのだそうですね。
この「ジョーのあした 辰吉丈一郎の20年」は
2016年2月に劇場公開を予定しています。
まとめると
正直もうしまして、
阪本順治監督の名前を知りませんでした・・・
しかしこれまでに手がけた作品を調べると、
私のような映画に疎い人間でも、
時代毎に話題映画として取り上げられた作品を
いくつも知っていましたね。
映画監督として築いてきた人生を
振り返ると幼少の頃の経験が生きているのですね。
母親や祖父と暮らしてきた経験が受け継がれており、
数々の名作を世に生み出してきたのだと思います。
次回作の団地はぜひ観てみたいなと思います。
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