はじめてのレザークラフトアシェットのパスケースを作ってみた!作り方のコツは?

アシェットコレクションから「はじめてのレザークラフト」が発売されてますが、パスケースを実際に作ってみました!

そこで、パスケースに必要な道具や作り方のコツについて、手順をご紹介します!

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はじめてのレザークラフトアシェットのパスケースの道具について!

アシェットコレクションズジャパンで新しくでた「はじめてのレザークラフト」がテレビのコマーシャルを見てすごく気になったので、実際に本屋へ行って買ってきました。

レジの横に「はじめてのレザークラフト」が山積みにされてましたよ。

価格は初号は、499円(税込)と最初だけお安い価格となっているのでお求めやすいですね。

ですが、全巻そろえるとすごい価格だし、先の長い話になるのですね!

はじめてのレザークラフトアシェットの総額や購読期間は?今後の予定を調査!

 

箱の裏側はこんな感じですね!

それではさっそく作ってみようと思います。

「はじめてのレザークラフト」には、説明書と必要な道具が入っているのですぐに始めることができます。

箱と一緒に説明書がついているので、見やすいように切り離せるようになっているのですね!

ベリッと説明書だけ切り離しておきます。

説明書にはファイルで閉じられるように、最初から穴があいているのですね。

定期購読をすると、特製バインダーが自動で送られてくるそうですが、私はまだ申し込むかどうか決めかねているのでとりあえずスルー。

第1巻には、必要な道具がちゃんとついているのですね!

材料として革のパスケースが入っているのですが、最初からカットされています。

他にもゴム製の「ハンマー」、革に穴を開ける道具として「ひし目打ち」、穴を開けるときに革の下に敷くゴム板が入っていました。

開封すると、ゴム臭かったですね!匂いがきつかったですが、しばらくするとそれほど匂いは感じなくなりました。

私はタイヤ屋や靴屋に行くと匂ってくるゴムの匂いが割と好きなんですね!

ですが、このハンマーのゴムの匂いは好みではありませんでした(笑)

実際にハンマー持ってみると、かなり重量があるのですね!

このハンマーで自分の肩を叩いてみると、結構具合がいいんですね(爆)

私は慢性的な肩こり症なので、このくらいの重さだと肩たたきにちょうどいいんです。

ですけど、良い子は決して真似をしないでくださいませ!

道具は正しい使い方をしましょうね!

 

まず作業に入る前に、他にも必要な道具を用意しておいたほうがいいです。

第1号で必要になる道具はいくつか用意しておいたほうがいいです。

作業台にカッターマットがあるとテーブルを傷つけなくていいです。

他にも、鉛筆、定規はあとでカッティングするときにいるので、金物製の定規で30センチ位あるといいそうです。

とりあえず、家にあったもので道具は代用してみようと思います。

それでは実際にパスケースを作ってみようと思います。

 

はじめてのレザークラフトアシェットのパスケースの第1号を作ってみた!作り方のコツは?

「はじめてのレザークラフト」は、写真入りの詳しい説明書の他にも、作業の模様を動画で見ることができるので初めて作る人にもわかりやすいですね!

[パスケースの作り方]

 

作業台の前にiPadで、実際に動画を見ながら作ってみました。

 

1本体を張り合わせる

まずパスケースの革を張り合わせるのですね!

表側の革は、光沢があってつるつるしています。

最初から型抜きされているので、自分で切る必要がないところがやさしい配慮です。

裏側の革は、表に比べると色が黒くて、表面がザラザラしています。

こちらの裏側に接着剤をつけて、2枚の革を張り合わせるのですね!

張り合わせる前にあとで「Dカン」というものを取り付けるので、3センチあけておくようにします。

この部分には接着剤はつけないようにしなければならないので、定規で測って印をつけておきますよ。

ところが3センチというのが、革のはじからどのくらいの位置がいいのか厳密に説明していなかったので、説明書や

動画を参考に鉛筆で革の裏側に印をつけておきます。

この印をつけた3センチの部分には糊付けしないようにします。

鉛筆で印をつけた箇所をアップにする、とこんな感じですね!

次に革の周囲に接着剤を塗る、と説明があるのですがはて?

接着剤は何を使えばよいのでしょうか?

購入したセットには接着剤が入っていないので、自分で調達をしなければならないようです。

 

説明書を読んでみると、基本の道具[1]というところに接着剤について説明が書いてありました。

革用接着剤:水性の白い接着剤で、乾く前に張り合わせて使います。

と書いてあるではないですか?

じつはこの部分を読まずに、革用の接着剤なら何でもいいんだろうと思いこんで、文房具売場で買ってきた接着剤を使ってしまったのでした…

専用の接着剤を使うことを知らなかったのですね。

説明書に書いてあった専用の接着剤を使ったほうが、きれいに仕上がりますね!

それではここからは、私が間違えて貼ってしまったやり方になります。

「皮革」と書いてあるからいいのかと思い、1つ100〜150円の接着剤を買ってきてしまいました。

あと、作業でクリップがあったほうが革を固定するときに使えると言うので、合わせて買ってみました。

ためしに接着剤はどんなものなのか、チューブから出してみると透明なのとやや黄色みがかかっているのですね!

張り合わせたあとにはみ出してしまうと目立ってしまうので透明な方を選んでみました。

印をつけた3センチには塗らないようにして、綿棒で接着剤をつけていきます。

私は「黒い綿棒」を愛用しているのですね!

耳掃除するときにどれだけ取れるのかチェックできるので便利なんです(笑)

接着剤の塗り方ですが、革の端がわから3ミリくらいの幅で、2枚ともつけていきます。

革は裏側のザラザラした色の濃い面に接着剤をつけます。

接着剤の付け方ですが、ポンポンポンと少し間隔をおいてつけていきます。

なんだか接着剤の糸が引いてしまっているので、この時点でなんだか間違っているな…と予感しながらも作業をつづけていきました。

次に革においた接着剤を伸ばすようにして綿棒で塗っていきます。

相変わらず糸が引いているのですが、どんどん塗っていきましたよ。

2枚とも接着剤を塗ったのですが、わりあいうまく塗ることができました。

ですがこの時点でなんだか間違えたかなという予感は後で的中してしまったのですね(笑)

端っこを持つとベタベタしているので、中央に穴が空いている革を持ってぴったり重なるように張り合わせます。

接着剤がしっかりくっついてしまうので、揃えて貼るのに苦労しました。

ここで、やはり革専用の接着剤を使えばよかったと後悔したのですね…

 

張り合わせた箇所をみると、接着剤がはみ出している箇所がありました。

まあ、2枚の革をピッタリと張り合わせることができたので、とりあえず良しとします(爆)

よく見ると接着剤がはみ出していますが、ウエットティッシュで拭き取ります。

最初に乾いたティッシュで拭いてしまったので、くっついてしまいました。

説明書をよくみると、ウエットティッシュを使わなければならなかったのですね!

とりあえず、パスケースの周りをきれいにしてみました。

少しぬれてしみができてしまいましたが、かわかせばきれいにシミがきえましたよ。

とりあえずこの状態で乾かして、2枚の革を接着させました。

後日、東急ハンズの革製品のコーナーで見つけたので、これからはサイビノールを使うようにします(汗)

このあとに、ヒシ目打ちで縫い穴を開ける作業を行います。

もう夕飯の支度をしなければならないので、作業は次回以降に持ち越しします。

詳しい作業については引き続きこのブログで解説していきますので、パスケースの完成を目指してがんばりますね!

 

実際にパスケースを作り始めての反省ですが、作業をする前によく説明書を読むことですね!!

今回の私の失敗したところは、接着剤を革専用の水性のタイプを使わなかったことです。

接着するときに糸を引いてしまったりと、仕上がりがきれいにならないことです。

あと、張り合わせるときにしっかりくっついてしまうので、ズレを調整するのに苦労してしまったので失敗でした。

作業するときは、革専用の接着剤[水性]を使うことが大事ですね!

(じつは…百均の木工用ボンドでも、きれいにできました(笑)

次回はヒシ目打ちで、縫い目を開ける作業から始めたいと思います。

 

2ヒシ目打ちで縫い穴をあける作業をしてみた!

第1号で届いた説明書きや、材料のパスケースの革やヒシ目打ちの道具などは家にあったファイルにしまってなくさないようにしてみました。

説明書は穴の空いている方を、ファイル閉じておかないと読みづらいですね(笑)

ゴム製のハンマーでたたくと衝撃でテーブルの方が心配だったので、いらない雑誌を下に敷いて作業することにします。

接着剤で張り合わせたパスケースですが、縫い穴をあけていく作業をしていきます。

最初は四隅の先に合わせて斜めにヒシ目打ちをあて、ハンマーでたたいて穴をあけるのですね!

↓こちらは、実際に四隅の角っこにヒシ目打ちで穴を開けたところになります。

付属のゴム板を下に敷いて、その上にパスケースを乗せます。

銀面B側(中央に四角い穴が空いている面)を上に置き、写真のように角の線に合わせてヒシ目打ちをあててハンマーでたたきます。

革を2枚はりあわせてあるので、一発で穴をあけることはできないので、何度かハンマーでヒシ目打ちをたたいて穴があくまで続けます。

真上から撮ったので分かりづらいですが、こんなふうに穴をあけています。

ヒシ目打ちはあまり上の方を持つと、自分の手を叩いてしまう恐れがあるので、やや下側を持って抑えてました。

革を貫通したところで、裏側から見たところです。ヒシ目打ちの先端がみえますよね?

↓実際にヒシ目打ちで穴をあけたところを表側からみたところです。穴から向こう側が見えますよね?

貫通していないと、裏から見てみると凹んでるだけで、完全に穴が貫通していません。

それでは穴が貫通するのをいちいちひっくり返して確認するのも、効率悪くて面倒ですよね。

そこで、ヒシ目打ちが革を貫通したかな?と思ったところで、刺したまますこしゴム板をこするようにしてみます。

もしも貫通していれば、ヒシ目打ちの先端がゴム板にあたってこすれるので感触がわかります。

まだ貫通していなければ、こすっても「ススッ」と革が滑るのですね!

この両者の違いを指の感触で覚えておくと、いちいち裏側を確認しなくても穴があいているかどうかわかるようになると思います。

 

四隅に穴を開けたら、続いて縫い目をあけていきます。

菱目打ちであけた穴に刃先を当てて、革についている線にそって当てて印をつけます。

軽くヒシ目打ちをグッと押すとあとが付きます。

軽く押したら皮目に跡がつきましたね!同じ作業を繰り返して縫い目の後をつけていきますが、まだ穴は開けませんよ!

私の場合老眼なので、線にそって後をつけていく作業は慣れてないとむずかしいですね…

地道に線にそってヒシ目打ちの歯先を当てて印をつけていきます。

あと残り2センチくらいまで跡をつけたら、反対側から跡をつけていきます。

なぜ反対側から跡をつけていくかというと、縫い目の間隔が均等になるように微調整をするためだそうです。

 

じつは私の場合、この段階で手順を間違えてしまっているのですね!

説明書では四隅に穴をすべて開けてから、辺の部分に穴をあける印をつけていきます。

私の場合、最初に角に1つだけ穴をあけてから、辺に印をつけていこうとしてしまいました。

すべての四隅に最初に穴を開けて置かないと、辺の部分につける印の間隔が均等にいれられないのですね!?

はじめに角の穴の位置が決まっていれば、辺の部分は均等にしるしがつけられるのですね!

なので、説明書きをよく読んで正しく理解してから作業をするようにしましょう!

説明書を読んで後で気がついたのですが、パスケースの短い辺から印をつけ、次に長い辺に印をつけていくように書いてありましたが、それも私は無視してしまっていました(笑)

 

このようにすべて四辺に印をつけたら、印に沿ってヒシ目打ちを当て、ハンマーでたたいて縫い目をあけます。

裏側から見たところです。よく見れば穴はまっすぐには空いていないのですが、初めてのことなのでこんなものでしょうか(笑)

アップで見るとこんな感じで縫い目お穴を開けることができました。

 

なお、ハンマーで穴を開けるときに結構な音がしましたヨ。

日曜日の昼間に作業だったので、おそらく近所迷惑にならなかったと思います。

ただし、集合住宅の場合や、夜の時間帯は注意したほうがいいですね。

テーブルの上で作業すれば床には響かないですが、防音のために下にフェルトを敷くといいそうです。

今回穴あけ作業をしたあとに、ゴム板を見てみたら結構キズキズになっていたので、作業台はしっかり養生したほうが良いと思いました。

私にようにテレビを観ながらだと手元が狂いそうになるので、作業するときは怪我のないようにご注意くださいませ。


(リッチェ) Ricce 傷防止 大判 フェルト フリーカット 2枚 セット (3mm厚, ブラック 黒)

 

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はじめてのレーザークラフトの第2号を制作してみた!作り方のコツは?

次回のはじめてのレーザークラフトの予定は、第2号は2月13日㈬発売です。

さっそく発売日に書店に行ったところ、山積みにされてました(笑)

ただし、回数が上がっていくと書店では数を仕入れないので、確実に手にするには予約をしたほうが良いと言われました。

毎回書店に行くにも遠いので、もしも続けていくなら定期購読のほうが、自動で自宅に届けてもらえるので便利かもしれません。

 

それでは、気になる第2号の内容ですが、つくってみよう・パスケースの続きと、次回作品のショルダーバッグです。

革の道具と技法を学ぶことができて、針と糸、手縫いの基本(平縫い)や、革の知識などが特集しています。

価格は1,199円(税込)。

ショルダーバッグのヌメ革、ろう、糸(白)、手縫い針、Dカンなど。

第1巻に比べると大きさが少し小さいし、厚みも半分ですね!

このあと、動画を見ながら実際に、糸で縫い合わせてみたいと思います♪

 

本体にDカンをつける

1号目のパスケースの中央の部分の革を4等分のサイズ(1cm✕2.5cm)に切り取っておきます。

Dカンを通して、裏に接着剤をつけておくのと、穴をあけた中間に革の両端がくるように位置をきめます。

↓本体の穴に、目打ちなど先端のとがっているもので印をつけ、ヒシ目打ちで穴をあけておきます。

Dカン側とパスケースの裏面に接着剤を塗って、穴が合うようにそろえて止めておきます。

あとで針で縫っていくので、穴に合うように目打ちや針で位置を合わせておきます。

このあと針を抜いて、接着剤を乾かした後に縫う作業に入ります。

2mの長さに糸を切って、付属のロウを糸に塗りつけた後に、針穴糸を通して結び目をつけます。

装画を見ながらマネてみましたが、糸の真ん中に針を指します。

糸の長い方を引っ張っていくと結び目が作れます。

針穴に通しやすいようにロウを縫って1本になるようにまとめます。

ロウを糸にしっかり塗らないと、糸が1本の状態にまとまらないですが、ここをしっかり処理しておくと革を縫う作業が楽ちんになりましたよ!

反対側の糸にも針を通して、同じようにしロウを縫って1本にまとめてから、いよいよ縫い始めます!!

付属のテキストや説明の動画を参考に縫っていくのですが、Dカンがあるところは革が厚くなっているので少々力が入りましたね!

スムーズに糸で革を縫うためには、ヒシ目打ちでしっかり穴を貫通させておくことが大事です。

さらに、針の通りを良くするために、蝋を塗って糸の処理をして1本にまとめておくと、針の通りがうまくできますね!

 

また作業中に、糸に縫ったロウがポロポロとこぼれるため、下に紙を敷いて置くと汚さなくて済みますよ!!

一周縫い終わったら返し縫いの処理をしたあとに、1〜2ミリ残して糸を切り取ります。

残った糸に接着剤を縫って、糸の端をほぐすようしてまとめていきます。

最初はつまようじを使って接着剤をつけてましたが、説明書をよく読んだら針を使っていました〜(汗)

接着剤を塗ったところを乾かした後に、あて布をして軽くハンマーでたたいて整えていきます。

裏側も同様にたたいて整えていきますよ!あて布を調達するのが面倒だったので、メガネ拭きで代用しています(笑)

2巻目の作業はここまでで終了ですね!

初めてなので、縫い目の仕上がりはご愛嬌ですが、思ったほど難しくなかったですね!

もう少しハンマーでたたいて、均等にならしておいたほうが良さそうな感じです。

見本と比べれば全く違いますが、楽しみながらつくることができましたね!

3巻目は、ストラップが届くので、いよいよパスケースの小物が完成するので楽しみですね!

 

見本のようにきれいな運針にするには、まっすぐにヒシ目打ちで均等に穴を開けることが大事ですね!

あと、ヒシ目打ちでしっかり穴を開けておくと、スムースに針が通ります

また、縫い終わりの方になると、針についている糸がほぐれてくるので、しっかりロウを塗り込んで1本の状態にまと待った状態を保っておくといいと思いました。

糸の部分が何度も縫ってるとボソボソにほぐれて広がってくると、針を通すときに力がいるので、1本にまとまった女湯体を保っておくことがポイントになると思います!

 

 

パスケース② 平縫いをする

 

第3号は、2月27日㈬発売です。

通教価格1,999円(税込)

つくってみよう(パスケースと、ショルダーバッグ)

道具はヌメ革(パスケースのストラップ用)、革包丁、ナスカンなど。

専用バインダーがついてくる予定です。

 

はじめてのレーザークラフトの第3号ストラップを制作!作り方のコツは?

はじめてのレザークラフト第3号が発売されたので、発売日(2月27日㈬)に買いに行きましたよ。

第3号には、付録のバインダーが付いているので、ちょっと大きめですね。

バインダーに解説が巻かれており、輪ゴムで止めてありました。

第3号を立てて上から見たところです。

中に今回のアイテムが入っていますね!

バインダーに後ほど第3号までの説明書を挟むことにして、まずはストラプの制作を始めたいと思います。

バインダーを開いたところ、今回の道具やアイテムが入っていました。

しかもちゃんと金具に止められているので、気がきいていますよね。(後で箱は解体してしまいますが…)

箱から中身を取り出してみますね。

第3号は、ストラップの革と、留め具のナスカン、革をカットするゴツい革包丁が入っていました。

毎回ここから苦労して中身を取り出すのですが、今回は糊付けされておらずサクッと取り出すことができましたよ♪

プラスティックのカバーを簡単に取り出せたのですが、この後に金具のナスカンがどこかに落ちてしまい見つけ出すのに苦労してしまいました(汗)

小さい材料も入っているので、なくさないように注意して取り扱いましょうね…。

中身を取り出したところです。革包丁の存在感が半端ありません…。

 

革を接着をしてナスカンを通していく

それではストラップの革にナスカンを通して接着するところまでを作業していきますね!

革を裏側にして、端から2cmのところに印をつけます。

2センチメートルの印をつけた箇所から、接着剤を綿棒などでつけていきます。

ここでポイントですが、革を張り合わせたときに接着剤が横からはみ出さないように、盛らないくらいにつけます。

革の反対側の端にも接着剤を塗ります。

実は革専用の接着剤ではなくて、100均で買ってきた速乾性の木工用ボンドを使っています。

印をつけたところに、革を折り曲げて貼り付けます。

ここで接着剤がはみ出してしまったら、ティッシュペーパーではなくてぬれティッシュだときれいに拭くことができます。

もしも乾いたティッシュを使ってしまうと、そのまま革に張り付いてしまうので、必ず濡れている状態で拭き取るようにしますダ。

写真のようにナスカンを通しておきます。

ストラップの解説動画のように接着剤を塗ります。

ここで大盤振舞いで接着剤を盛ると絶対はみ出すので、気をつけながら塗ってみました。

それでもはみ出してしまったので、ぬれティッシュできれいに拭いて乾かします。

ヒシメ打ちでナスカン側の3枚重なった革に部分に2箇所穴を開けていくので、印をつけていきます。

印をつけるのは、川の橋から2mmの箇所につけていきますよ。

定規を当てながらヒシ目打ちで革に印をつければ、2箇所をそろえることができます。

印をつけたところに穴をあけていきます。

3枚の革がかさなっているので、後で針で縫っていくので、通しやすいようにしっかり穴が貫通していることを確認します。

こちらがヒシ目打ちで穴を開けた状態です。

 

針で革を縫っていく順番は?

50cmの長さに糸を切り、ロウを縫って針に糸を通しておきます。

ナスカン側の穴に、接着した革の中側から針を入れて表側に通していきます。

糸は10cmほどのこしておきます。

ここで気づいたのですが、しっかり接着してしまったので、中側から針を入れるのに苦労してしまいました。

じつはさきほど速乾性の木工用ボンドを使ったので、しっかり革同士がせっちゃくされてしまい、針を通すのが大変だったのですね。

重なった部分は縫ってしまうから、接着剤でしっかり固めてしまうと縫うときに苦労してしまいました。

やはり速乾性というのが良くなかったのか、もう少し控えめにつけておけばよかったと思いました。

 

接着した部分を針で縫うときの順番は?

糸を通したら、同じ穴に反対側から針を通します。

3枚の革を針で貫通させるので、最初にしっかりヒシ目打ちで穴をあけておくとスムーズに作業することができますね!

糸をグッと引き出してから、下の写真のように、隣の穴に上から針を通します。

針を通しているところです。3枚の革を縫っていきますよ。

下の写真は裏側から見たところです。

裏側のままで隣の穴に針を通すのですが、3枚の革を貫通させるのではなく、接着した中側から針を出します。

写真のように中側に針を出すようにしますよ!

横から見ると、中側から糸が2本でてますよね?

この2本を固結びしをします。

固結びををしたら、あまった糸を3〜5mm残してハサミでカットします。

針の先に接茶剤をつけて、結び目や糸のはしにつけていき、革の中に押し込んで隠してしまいます。

まだ結び目が飛び出ているので、針などで革の中に結び目を隠して仕上げます。

反対側も同じように針と糸で縫っていきます。

 

動画と解説書で見よう見まねでどうにか仕上げることができましたよ!

表側の部分です。

裏側絡みたところです。

よく見ると左右の穴の位置が少しずれてしまいましたが、しっかり縫えたのでナスカンがはずれることはないと思います(笑)

3週に渡ってパスケースの制作をしてみましたが、とりあえず完成しました!!

はじめての作業だったので、よくみれば縫い目はガタガタで均等には仕上がらなかったのですね(汗)

ですが、数をこなしていけば、きれいに縫い目も揃うようになるだろうと思います!?

 

付録のバインダーにこれまでの説明書を挟んでおけば、ちらからずに保管することができますね!

はじめて作ったレザークラフトのパスケースですね!

最初は慣れなくて、針を通すときに力がいるので指が筋肉痛になったこともありました(笑)

 

でも、自分が作ったというだけに愛着が湧くので、これから大事に使いたいなと思います。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

 

 

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4 COMMENTS

ちー

こんにちは。早速作られたのですね、お疲れ様でした。
拝見していると地道な細かい作業があり、なかなかですね。私も腰を据えてやればできるのでしょうか(笑)
買った方がと言ってしまうと・・ですよね、自作する喜びですものね~
手先がもっと器用ならばと思わずにはいられません。
完成品楽しみですね~またぜひUpして下さいませ。

返信する
kiyosuke

ちー様、こんにちは!コメントを頂きましてありがとうございます!
レザークラフトは、初めてでしたが道具もほとんどそろっていて、わかりやすかったのでなんとか作れています(汗)
ただ問題は手元が見づらくて、老眼がかなりすすんできてるなと…ひしと実感しています。
実際に作っているときは、結構楽しかったです♪
子供の頃から手芸が好きだったのですが、今では時間が取れなかったこともあり遠のいてましたが、
初心者向けの手芸キットがあれば、手軽に始めやすいと思いました。
次号の発売は2週間後ですが、今からワクワクしていますね(笑)

返信する
早崎広子

早速のレビューありがとうございます。

初回は安かったのでダメ元で購入してみました。なにせ、ずっとやりたかったレザークラフトですから。ショルダーバッグの素敵な表紙に魅せられたことも大きいです。
でも100号までとなると、ざっと20万もの大金をはたくことになるので、どうするか迷っています。

パスケースについては、正直、皮革が薄いこと、目打ちが細かいことから、さほど良い作品はできそうにないと思いました。糸の引っ張り具合を均等にしたり、真っ直ぐ縫うのが難しいのではないかという感想です。

刻印が揃って来るであろう3号以降まで待てば、パスケースも刻印でオリジナリティを出せると思うので、工具も一通り揃いそうなショルダーバッグ、長財布までは続けてみようかと思案中です。

返信する
kiyosuke

早崎様、コメントをいただきましてありがとうございます!

レザークラフトは最終号まで購入となると、相当な金額になるので定期購読はためらっています。
制作に関して基礎知識が学べて、必要な道具も手に入るというので、カルチャースクールに通うことを考えれば見合う金額なのかなとも思いました。

私の場合、作り方から道具もまったく知らない状態からだったので、見よう見まねでパスケースは完成させてますが、不慣れな作業は苦戦しました(笑)
作品に関しては、出来不出来はとりあえず置いておいておきまして…(汗)、
「物作りの楽しさ」が味わえるので、格別な時間が過ごせることが何よりだと思います。
今後、作品をつくっていくうちにコツがつかめるようになれば、もっと効率よく作れるかなと思います。
応用できるようになれば、きっと小物などオリジナルのレザークラフトも手がけられるようになるかなと、今から妄想して楽しんでいるところです♪

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