ミニチュアフードアシェット2号を作った!作り方のコツや道具の使い方は?

アシェット「ミニチュアフードをつくろう」の第2号(2019年3月6日㈬発売)のセサミベーグルと、シナモンロールを実際に買って作ってみましたよ!

そこで、ミニチュフードの作り方について細かい部分や、作り方や色塗りのコツについて気になる箇所をチェックしてみました。

また、ミニチュアフードで使用する道具について、使い方もご説明いたしますネ。

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ミニチュアフードアシェット2号を作ってみた!作り方のコツや道具の使い方は?

マガジンタイプのホビー本、アシェットの「ミニチュアフードをつくる」の第2号が発売されたので、さっそく買ってきました。

第1号は創刊号ということで、価格が299円(税込)と特価価格でしたが、第2号以降は通常価格に戻ってるので、999円(税込)ですね。

発売日にさっそく買ってきましたよ!

右のピンクの表紙が創刊号で、左の黄緑色のが第2号です。

横から見ると、第2号の箱は厚みがばいくらいになりましたね!

さっそく中を見てみることにしてみますよ!

毎回付属の材料と道具の入っているパッケージは、頑丈になっているのであけるのにくろうしているのですが、横からカッターの刃をいれてスーッと切れば、中身を簡単に取り出せますね!

ミニチュアフード第2号の付属品です。

樹脂粘土、ニス、阿久りり絵の具(黒、チタニウムホワイト)、ベビーパウダー、ブラウンパウダー、ベーキングパウダーです。

第2号で必要で自分で用意する道具は、

粘土用マット(下敷きやクリアファイルなどで代用する)
手芸用接着剤(木工用ボンド)
カッターナイフの刃
ヘラ
その他にも筆洗、絵の具用パレット、定規、はさみ、つまようじ、ラップクッキングシート、歯ブラシ、ウェットティッシュなどを必要に応じて使います。

第1号の付属でついていた、粘土用スケール、平筆、アクリル絵の具(4色)も使用します。

あと電子レンジも使います。

セサミベーグルをつくる!

①着色をして生地をつくる

まずセサミベーグルをつくってみますね!

樹脂粘土を丸めてスケールで15mmのなるだまを作ります。

そして、黄土色の粘土(絵の具をつまようじで3mm分をまぜる)で、樹脂粘土を色付けしていきます。

説明書の見本にだいたい近いかな?

天気が悪く、この日は蛍光灯のもとで作業をしたので、実際の色味とは多少違いがでてくると思います。

粘土の着色をしたあとに、ヘラ(カービングナイフ)で、ベーキングパウダーを2杯分の分量をのせてよく混ぜてこねます。

説明書きにでてるヘラのサイズが良くわからないのですが、とりあえずカービングナイフを調達したので試してみました。

私は2個分を最初に用意したので、正確な量を測るためにここでスケールの乗せて15mm分の丸玉を作っています。

②パンの形に成形をする

丸玉を指で転がしながら、両側をすこし尖らせるように伸ばしていきます。

粘土の長さは6cmまで伸ばします。

 

なかなか、いい感じに丸まってくれましたよ!

最初はよく読まないで、コピー用紙の上で転がしたので、水分が抜けていってしまいました。

粘土が乾燥してしまい、丸めたらしわしわになってしまいました…!?

正しくつくるにはまずちゃんと説明書を読まないとですね…。

樹脂粘土の成形作業をするには、粘土板や下敷き、クリアファイルなどを使っていくようにいたしましょう(汗)

うちはターンテーブルが周る電子レンジを使ってますが、500Wで20秒間加熱します。

あまり膨らんだ感じはしないのですが、多少は違うかなと思いながらとりあえずそのまま乾燥させます。

③パンに彩色をする

冷ましたパンに彩色をして焼き色をつけていきます。

第1号の付属についていた絵の具の黄土色を塗っていきます。

色を塗りすぎると、パンの色が濃くなってしまい焦げたように見えるので、絵の具を塗りすぎないように注意しながら塗っていきます。

黄土色の絵の具をよく筆でといて、絵の具を筆につけた後はいったん紙に試し書きをして絵の具の調子をみます。

あまり絵の具を含ませると、ビショビショになって乾きにくいので、筆をいったん紙に染み込ませて調節しながら、サッサっとパンを払うように色を塗っていきます。

すでにコイような予感がするのですが…

2個めの方は↓調節して絵の具を薄めにしあげてみましたが、比べても最初の色とあまり変わらないですね…。

次はうす茶の絵の具をつけていくのですが、よくみるとムラになっているので、絵の具の水分が少なかったかもsれません。

最初の黄土色は、反対に絵の具の水分が多いので全体にベタッと塗ってしまいました。

絵の具の調整が、意外とむずかしいのですよね!?

次に赤茶の絵の具を塗ります。

だんだん絵の具の塗り方の要領がつかめてきたので、いい感じになってきました。

最後にこげ茶をぬりますが、すでに塗りすぎた感アリなので、こげ茶は部分的にアクセントでサッと塗った程度です。

私は朝はパン食なのですが、トーストで焼いてみるとパンの高い所、飛び出ているところに焦げ目がついているのですね!

そこで、絵の具で彩色をするときは、パンの高い部分が濃い色になるように色塗りをしていくとリアル感が出るのではと思いました。

 

④セサミ(ゴマ)をつくる

次にセサミを作っていきます。7mmの大きさに粘土を取って丸めます。

粘土に黒の絵の具(つまようじの先端7mmぶん)を混ぜるのですが、このあと手や周辺が汚れるのでラップに粘土を乗せてから絵の具をつけます。

粘土がもともと少ないので、手でこねていると嫌な予感がしてきましたね…

なんと!黒く色付けしたところは、ラップにくっついてしまいました。

手元にあったヘラで粘土を集めようとしたら、ラップが破れて周りは汚れるしさんざんですね…。

説明書を読むと、ラップを開いて水分を飛ばしてからつまようじで集めていくというのが正しい方法です(汗)

どうにか黒粘土を集めて、4mmの玉を作りました。

黒い玉を今度は細長く伸ばしていきます。

指先でコロコロと転がしてできるだけ細長く伸ばしていきます。

また、白いセサミもつくるので同じく4mmの玉を作り伸ばしていきます。

後で気がついたのですが、白玉をつくるときにパン生地のように、黄土色の絵の具で粘土を着色させなければ行けなかったのですね…。

説明書をちゃんと読まないで作っていることがバレバレでした(笑)

細長くした粘土金魚のフンを半日くらい自然乾燥させてから、カッターで細かくカットしていきます。

カッターで切る作業が、思いの他に細かくて苦労しました。

老眼鏡とハズキルーペを重ねてかけるとようやく見えるのですが、カッターできるのが難しいですね。

実際のゴマの大きさですが、ふりかけからつまんで比較のために置いてみました(笑)

⑤ニスを塗ってセサミをはりつける

付属のニスをベーグル全体に塗っていきます。

ニスは乾いてしまうとくっついて取れなくなるので、絵の具のパレットはやめて、ペットボトルのキャップにニスをあけて使っています。

ニスを塗ってからつまようじをつかってセサミを貼り付けていきます。

セサミはニスが乾いてしまってつかなくなってしまったので、セサミをニスにつけてから貼り付けたらいい具合にくっついてくれました。

ちょっとセサミがまだ大きいですね!

そして、生乾きの箇所を指で持ってしまったら、彩色したところが剥げてしましました(汗)

なんとか絵の具を塗ってゴマかしました(笑)

なにしろ物が小さいので、色塗りするにも持つところがないので苦労しましたね…

おもわずつまようじで刺して、固定させてからニスを塗ったり、セサミを貼り付けていきました。

やっぱりゴマがパンに比べるとバランスがわるく大きくみえるのと、パンの焼き色が濃くなってしまったのでうまくいかないですね。

白いセサミは黄土色を入れていないので、ゴマ塩がパンに付いているみたいになってしまいました(爆)

気を取り直して2個めを制作したところ・・・

大差ないじゃん(笑)

とここはひとまず、2つ目のシナモンロールを制作してみようと思います(汗)

 

シナモンロールをつくる!

ベーグルと同じく樹脂粘土を15mmにまるめてから、長さ6センチまで棒状に伸ばします。

均一魔太さになるように定規など当てて転がして均一に太さをそろえます。

歯ブラシを使って、パンの表面に押し当てて質感を出していきます。

結構強めに押し付けないと跡がつかないですね。やはり歯ブラシは「かため」が良さそうですね!

緩めに巻いたのですが、なにか違うような気がしますね。

つまようじで溝の部を広げてから、電子レンジで500Wで20秒加熱をして冷まします。

 

①パンに焼き色をつける

成形した粘土に絵の具で彩色をします。

うす茶をぬって、薄く焼き色がついてきました。

 

赤茶をぬって、焼き色を増やしていきます。

パンに、うす茶→赤茶→こげ茶を塗ってから、全体にニスを塗ります。

 

②シナモンパウダーをつける

つまようじで渦巻きに隙間を開けたとことに、ブラウンシュガーを入れます。

ニスとブラウンシュガーを混ぜて、渦巻きの溝に少しずつ分量を置いていきます。

しかし、つけすぎると真っ黒になってしまうので、少しずついれるように注意します。

なかなか美味しそうなパンに仕上がりましたね!?

③アイシングシュガーで仕上げる

ニスと付属でついていたベビーパウダーを混ぜてから、つまようじで置いていきます。

このときに、ベビーパウダーとニスの配合に注意が必要です。(ニス1:ベビーパウダー3)

ニスが多いと水っぽくなり、アイシングシュガーがパンにうまく乗りません。

逆にニスが少ないと、バサバサになってまとまらないので、分量は少しずつニスを混ぜて感触を確かめるしかないですね!

渦巻きに合わせてのせていくと、アイシングシュガーが完成しました。

 

こうしてどうにか、ミニチュアフードの可愛らしいパンができました。

やっぱり見本と比べても、セサミの粒は大きいですね…。

この後自然乾燥をしてかわかします。

翌日に触るとカチカチに固まっており、ニスで貼り付けたゴマもしっかりとくっついていましたよ!

 

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まとめと感想

アシェットのミニチュアフード、第2号を作ってみましたね。

 

◆第2号を作ってみて感じたことは

セサミバーグルと、シナモンロールが完成しましたが、セサミはもっと小さくカットしないとですね。

他にも色塗りのときに。絵の具を盛り過ぎで色が濃くならないようにするところです。

また、手早く作業しないと、粘度が乾燥してしまいうまく成形することができないです。

 

作っているものが小さいので、色塗りをするときにどこを持ってよいかと考えてしまいます。

絵の具がまだ乾いていないのに触ってしまうと、はがれてしまうのでこの点は創意工夫が必要ですね。

何か良いアイデアがないか、いろいろと考えてみようと思います。

色塗りをするときは、全体をよく見ないと、下の部分がよく色が塗れていないところもありました。

 

こうしてみると、できるだけ触らないように固定できる方法、

パンの全体がよくみえるようにする方法、の2つの問題が解決できるとより作業効率が良くなると思います。

これは私の宿題として、今後役立てられる方法を試行錯誤しながら見つけていこうと思います。

すっかりミニチュアフードつくりにハマってしまいましたね(笑)

まだ乾いていなかったので、創刊号で作ったクロワッサンを入れてみました♪

次回のミニチュアフードの発売日は、3月13日㈬で、サンドイッチなので楽しみです!(価格は999円税込)

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

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2 COMMENTS

ちー

こんにちは。しず様すごいです!拍手です。ぜひ機会があれば現物見せて下さい~
私なら挫折しそうですが、やはり基本手先が器用なんでしょうね、しず様は。
自作すると愛着もわきますしいいですよね~。そう言えばあの方は器用なんでしょうかね?!
とまぁ最後にはあの方の話題に(笑)しず様のライブ初日はもうすぐでしょうか?

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kiyosuke

ちー様、こんにちは!コメントを頂きましてありがとうございました。
最近は老眼が進行してきたで、やはり細かい作業はやりづらくなってしまいましたね(笑)
性格的に几帳面ではないので、よく見れば仕事はかなり雑です…
自分で物を作っていく工程を楽しんでいて、完成品を飾りたいののですがその前に部屋を片付けなければスペースがないです。
あの方は以前ファンクラブでイラスト(像みたいなファッチョイ)を披露していましたが、画伯としては相当ヤバいです(爆)
ライブでギター演奏を披露されていたので、器用でなければ弾けないと思います。
今レポートを頑張ってるところですので、楽しみにおまちくださいませ♪

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