富士総合火力演習(総火演/そうかえん)2018年8月25日㈯に行ってきましたヨ!
8月26日の一般公開に都合で行けなくなり、諦めてましたが前日の演習にお誘い頂いたので今年も見に行くことができました。
そこで当日現地のレポートや感想をまとめてみたのと、私が座れたのがシート席だったので混雑具合や持ち物についてもご紹介したいと思います!それでは出発進行(笑)
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総火演2018年に行ってきた(後編)!
はいっ!おまたせしました!
総火演2018年の現地レポートを、ようやく重たすぎる腰を上げてかきあげましたヨ(笑)
私が見に行ったのは、一般公開ではなく、8月25日㈯に行われた教育演習の方です。
錯塩2017年に一般公開日に行ったのですが、混雑具合は今年も変わらなくらい混んでました。
苦労して演習会場までたどり着いた経緯や、来年行くときに便利なお役立つ情報を書いてますのでご参考までにご覧遊ばせ!
総火演2018年演習の模様をレポート!脳みそを揺さぶる衝撃!?
AM:9:50
本番前の演習が終わって、演習会場の整備も終わると、会場にアナウンスが流れて演習を見るための解説が始まりました。
観覧席から見て、標的(目標地域)についてくわしく解説をしてくれるのですね!
特科火砲や戦車砲、機関砲などの目標地域に「二段山」「三段山」「2の台」「オレンジの台」などと呼ばれる目標地域の説明をしてくれましたが、色のついた煙幕を上げて場所を教えてくれるのは親切ですね!
本来ならこの背景には雄大なマウント富士が鎮座しているのですが、あいにくの曇天で最後まで見ることができませんでした。
こちらは2017年に行ったときのですけどね、天気が良いときはこのように富士山がみれるので、ちょっと残念でした。
10時前にはシート席やスタンド席までびっちり人・人・人で埋め尽くされてしまいましたよ!
一般演習とほぼ変わらないくらいの混雑具合でしたね!
AM10:03
クラウンに乗っているのは山本ともひろ防衛副大臣です。
窓がしまっているので姿を見ることはできませんでした。
一般公開日には小野寺防衛大臣がやってきます。
演習プラグラムは、前段10:00〜11:00
後段11:15〜12:15と2つに分かれていました。
前段は、陸上自衛隊の主要装備品の紹介が行われました。
99式自走155mmりゅう弾砲の演習が披露されていましたが、走りながら撃っているんですね!
目標に届くまで数秒時間があり、黒煙が上がったところに届いたようです。
その間、私達には弾が見えないので、落ちた場所を探すようですね!
だんだん白煙が広まって、演習会場が見えにくくなるほど結構撃っていました。
155mmりゅう弾砲FH70が、トラックに牽引されて入場してきます。
陸上自衛隊に最も多く装備されている火砲です。
曳火(えいか)射撃「TOT、タイムオンターゲット」といって、各火砲の位置を調節させて、特定の広い地域を制圧させることができます。
目標の2弾山から3弾山にかけて狙いを定めて、異なる火砲、異なる距離で目標に到達させるためには、高い技術が必要になるそうです。
曳火(えいか)射撃による「富士山」の形をはすごかったですよ〜!
動画から切り取った画像ですが、各火砲から一斉にドーンっとやると…
見づらいんですが、3段山の上空に富士山の形のように光っているのですが、非常に難易度が高い射撃になるそうです。
すべての火砲に対して、百万分の一単位の技術が必要となる射撃になるそうです。
89式走行戦闘車が登場、通称「FV」と言われています。
一斉に急停止をすると前に車体が前のめりになって壮観です!
対戦車ヘリコプターAH-1Sですね!
これは私も知っている通称「コブラ」です。
演習が終わると、観客席の頭上を通って飛んでいくので、迫力満点でしたね!
レーダーがくるくると回っている特徴的な戦車がやってきましたが、
対空火力である87式自走高射機関砲 通称「87AW 」。
35mm機関砲を2門搭載して、くるくる回るレーダーを駆使して航空機を見つけることができます。
16式機動戦闘車 通称「MCV」ネットワークシステムにより、必要な情報をリアルタイムで共有することができるハイテクな戦車でありマス!
これが走りながら射撃をしてくるものですから、目の前で見ている者はたまらない。
赤い旗が立っているときに射撃がはじまります。
反対に緑の旗が立っているときは、撃たないのでシャッターチャンスの参考にしてくださいネ!
10式戦車は90式戦車を更に発展させて、火力、機動力に優れており防護力にも優れているけれど、軽量でコンパクトに作られています。
戦後第四世代の戦車で、16式と同様にネットワークシステムが搭載されている最新システムがあります。
ヒトマルは、射撃音も風圧もハンパないですね!!
凄まじい咆哮をあげるのを目前で見られるので、音だけでなく風圧や振動まで皮膚で感じ取ることができました!
続けて射撃支援の演習をおこなっています。
90式戦車の演習を終えて、前段は終了です。
この日は天候が悪かったため、空挺降下の演習は行われなかったですね!
こちらは2017年の演習の模様ですね!
シート席は前から9番目だったので、今回は前から2番めということもあって、眺望はダンゼン良いですね!
休憩タイムが激混みだった!?
前段演習が終わった後、15分程度の休憩があったのですが、トイレに行こうと外に出るにも行列で大変でしたね!
来場者が予想以上に多かったのか、通路にもシートを敷いて座っているので、一人しか通れないくらい通路が狭くなっていたから余計に混雑してましたよ。
中には荷物をまとめていそいそと帰るお客さんもいましたよ。
おそらく帰りのシャトルバスが混むので、早く切り上げたいのでしょうね!
後半の演習はみなくとも、既にその前の予行演習がみれているので帰ってもよいというお客さんもいるのでしょう。
トイレに並ぶにも、あまりにも人が溢れてしまい、大混乱でしたよ!
スタンド席の外には飲み物も撃っていたのですが、財布をわすれてしまったので、あきらめましたね。
水分補給するのには十分な量の飲み物を用意したほうがいいですね!
しかし、飲みすぎてトイレに行きたくなっても、容易にでられないのでそこが辛いところでありマス!
後段演習も激ヤバすぎる!?
12式地対艦誘導弾(12SSM)です、ニュースで見たことがありますが実際に見ると大きいですね!
さすがに、演習は行わずスクリーンで射撃をする映像を紹介していました。
多連装ロケットシステム(MLRS)
F2戦闘機による実践はなく「模擬爆破」による実演になるのですが、あいにくのくもり空で機体はみえなかったですね!
戦闘機が頭上を飛び去った後に、突如地上にはきのこ雲が現れました!
すると凄まじい爆破音と地響きを感じたので、驚きましたね。
実際に射撃は行わず、通常の二分の一の火薬量でデモンストレーションを行ったのでした。
この後は矢継ぎ早に戦車やヘリが登場するので、ゆっくり解説を聞いている暇もなかったので、オムニバス形式でご紹介します(笑)
演習に登場する主な装備品をみてみると…
水陸両用車です。
見た目はごついのですが、ボディはアルミ製で作られているので軽いのだそうです。
大迫力の大型輸送ヘリが着陸したのですが、ここからヤバイことになってしまいました。
プロペラが起こす風圧で地表の砂ホコリが舞い上がって、一面砂嵐状態になりました。
観客席にも砂ぼこりが舞い上がって、大変でしたね!
着陸すると機体からなんと!車両がでてくるではありませんか!?
一体全体どこを見たら良いのかというくらい、たくさん登場していましたね!
もはや何の戦車が登場しているのか、アナウンスも咆哮音でききとれず。
眼の前をこれでもかというくらいの車両が通り過ぎましたね!
走りながら射撃をするのですが、赤い旗を上げているときがシャッターチャンスですね!
眼の前の迫力ある映像と、大音響にただ驚いてばかりですね!
写真を取りタイミングがあまり良くわからなかったのですが、この日は撮影隊が目の前にいましたっl
カメラを向ける位置をねらって、周りのカメラマンが一斉に連射のシャッターを押す音を聞いたときがチャンスだということにきづきましたね!
大群のヘリが飛んできましたよ!
奪還演習で戦車のオールスターキャスト陣による一斉砲火を上げていましたが、これは圧巻でしたね!
あたり一面は白煙に包まれる中、戦車は撤収していきます。
観客席の頭上を減りの大群が飛び去っていき、演習は終了したのでありマス!
2017年に診たときと演習の内容は変えていて、迫力のある演習をすぐ目の前で見ることができたのが良かったですね!
総火演の演習後の装備品展示はオモロい!
陸上自衛隊音楽隊による吹奏楽の演奏が披露されました。
演奏をしている間に演習上では戦車やヘリコプターが移動をしていたので、臨場感がマジで半端ないリアルサウンドで聴けますヨ♪
【吹奏楽】アフリカン・シンフォニー -陸上自衛隊東部方面音楽隊・富士学校音楽隊【総火演2018】
今年の夏の高校野球の応援歌でよく使われた「アフリカンシンフォニー」を聴くことができて感激ですね!
私も高校生のとき吹奏楽部に入っていましたが、この曲は大好きです!!
演習会場が再び工事車両で整地した後に、演習で登場した装備品が展示されます。
スタンド席からの長めはこんなアングルから見ることができますよ。
展示してある直ぐ近くまで見に行けるので、装備品展示はなかなか良かったですね!
155mmりゅう弾砲 FH-70mは実際にそばで見ると大きいですね!全景がカメラで収まらなかったです。
演習では見なかったのですが、こちらは坑道掘削装置です、
重量約30トンもある大型車で、地面に穴を掘るために作業者になります。
こちらも巨大な工事用車両がありましたね!
自衛隊は土木施工に関しては圧倒的な機材を揃えているので、整地作業はあっという間に終えてすごいですね!
災害が起きたときに、ニュースで重機を駆使して救助している様子を見たことがありますが、圧倒的な機動力に感服しています!
これは初めてみましたが、ネットワーク電子戦システム(NEWS)です、これは後ろから見たところです。
電波の収集や分析、敵の通信電子活動の妨害を行っているそうです。
最新型の戦車にもネットワークシステムが搭載されているなど、情報戦が主流となっている今活躍しているのですね!
赤十字マークがついている車両は、野外手術システムという手術車で、後方支援連隊衛生隊に装備されています。
開胸、開腹、開頭術など初期外科手術が可能で、1日10〜15人の手術ができるとといいます。
展示品の横にあった、自衛隊の設営テントがありましたね!
やっぱりカモフラージュの「草」がのっていましたw
数人がある場所をしきりに撮影していたので、のぞいてみたらこんなかわいいひよこちゃんがいました。
バイク部隊の方たちがバイクでジャンプ台を飛ぶなど演習で成功できるように、ゲン担ぎで置いてあるのだそうですよ。
最近では「インスタ映え」を狙っているのでしょうか?「Welcome」が面白くて、オバサンは一人で思わず笑ってしまいました(笑)
ハンマーが置いてある奥のジャンプ台の下にひよこ部隊がかくれているんですね♪
迫力のある火力演習を見るだけでなく、実際にそばで実機をみることができるというのは貴重な体験でしたね!
人気の高い火力戦車には大勢の人垣がいて、全景が撮れませんでした。
総火演2018年の帰りのバスの待ち時間について!
演習会場からシャトルバス乗り場までは歩いて5分程度の道のりですが、昨年はシャトルバスまで35分ほど行列に並んだ記憶がありました。
演習が終わり、展示装備品を見た後すぐに帰ったので、午後1時半時頃だったと思います。
今回はゆっくりしていたので、午後2時20分頃に帰り支度をしましたよ。
軽食やお土産屋販売も人影はまばらでゆっくり買い物をすることができましたね!
昨年は、一般演習日だったので、比較にはならないと思いますが、シャトルバスの道のりは混雑するどころか人影もまばらで閑散としていました。
急いで帰らずに、最後までゆっくりしていたほうが混雑しなかったということがわかりました。
シャトルバスも待ち時間無しで乗ることができましたヨ。
車を置いてある鏡原駐車場に戻ってみると、ほとんどの車は帰ってしまいましたね!
これほど広大な駐車場だったとは、帰るときに気がついたのでした。
総火演は最後の方まで残っていれば、スムーズに帰れることがわかりました。
帰りの東名高速が大渋滞になっていたので、途中で降りて裏道を延々と走ることにはなりましたけどね(笑)
まとめ
スタンド席に座ってると見えたのですが、看板の位置を移動させていましたが、「平成」最後の演習になったのですね。
今年はシート席の前から2番めという高立地な所で見ることができたので、感激です!
来年もしも可能ならば、スタンド席に座ってゆっくり観戦したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<公式・ノーカット>令和元年度・陸上自衛隊 富士総合火力演習 2019/08/25
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