声優の大平透が亡くなったそうですね。
私的には「おはようフェルプス君」のテープの声や、
「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造が想い出深いですね。
映画の吹き替えでは、
スーパーマンの映画などでも
活躍してこられた方です。
そこでこれまでの経歴や死因について、
調べてみたいと思います。
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大平透(声優)の死因は?
(画像引用:http://seigura.com/senior/road/20131118_68/1.html)
声優の大平透が亡くなったと
友人からLINEで知り、
ニュースを調べたところ本当だったんですね!
また巨星墜つるという想いで寂しい限りです。
大平透というと、
日本の映画やアニメの声優として、
広く活躍をしてこられた方ですよね!
それでは大平透のプロフィールについて・・
1929年9月24日生まれです。
出身地は東京都大田区です。
血液型はO型ですね。
身長が180cmと背が高い方でしたね。
学歴は出身高校が、
東京都立城南高等学校。
出身大学が明治大学政治経済学部です。
有名人の出身者は、
NHKうたのお兄さんの坂田おさむ、
女優の侑希さなえ、
SF作家の山田正紀、
スキーJUMPの秋元正博です。
大平透の享年86歳でした。
大平透の死因は「肺炎」だったと言われています。
晩年は車いすで過ごしていたようです。
(画像引用:http://seigura.com/senior/road/20131118_68/1.html)
この画像の時期は2015年12月です。
病院に入院していたこともあり、
それはあるホテルの従業員が、
顧客情報を流出させてしまった事件から
大平透が病院から退院してホテルに宿泊していた
と判明しているのです。
顧客の個人情報をFacebookなどSNSで
公表したことで分かったと言われています。
それが2014年3月に宿泊していたというので、
当時入院したことがわかっています。
大平透は86歳と高齢なので、
高齢者の死因の第三位にもあげられる
肺炎は非常にリスクが高い病気になります。
高齢者になると物を飲み込む力も弱まり、
誤嚥性肺炎という可能性もあると思います。
大平透は声優の仕事をしていましたが、
CGアニメの「スター・ウォーズ 反乱者たちシーズン1」
の吹き替えとしてダースベイダーの声を演じていました。
この時期は2015年1月から6月まで放映していたアニメです。
ところが同じくシーズン2期目以降では声優が
楠大典に変更していますね。
シーズン2は6月20日から
放送が始まっていますから、
体調が悪くなって声優を交代したのでしょうか。
家の息子がスターウォーズを観ていたのですが、
途中からダースベイダーの声が変わっていたので、
不思議に思っていたところでしたね。
まさかお亡くなりになるとは、
夢にも思いませんでしたね。
上の指を指したポーズの画像は
アニメ「笑ゥせぇるすまん」に登場する
喪黒福造の決めポーズの「ドーン!」ですね!
私はてっきり「ダァーッ!」だと思っていました(笑)
笑ゥせぇるすまんは、喪黒福造が
「ホーッホッホッホッホッ!」と
高らかに笑い、悪者を成敗する
ブラックユーモアあふれるアニメですね。
少年サンデーでも読んでいましたが、
おもしろかったですね!
漫画の作者は、藤子不二雄(A)。
「忍者ハットリくん」や「怪物くん」の作者です。
私は「プロゴルファー猿」も愛読していましたね。
ちなみに藤子・F・不二雄はドラえもんの作者です。
ややこしいけれど藤子不二雄は2人で描いていました。
可愛らしいタッチの藤子・F・不二雄と、
リアルに人物を描く藤子不二雄(A)のコンビの漫画家です。
途中から別々に活動をしていましたが、
藤子・F・不二雄は62歳で惜しまれながら
この世を去っています。
漫画に出てくる登場人物は歳を取りませんが、
漫画の作者や登場人物の声を担当する声優は
歳をとってしまうので、
なんともはかない思いがしますね。
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スーパーマンやスパイ大作戦を調査!
大平透は明治大学時代に肺結核の
病気にかかり休学をしていたそうです。
その後父親のすすめでラジオ番組の
オーディションを受けて、
1952年23歳の時にアナウンサーに
なりました。
その後ニッポン放送、TBSラジオの
アナウンサーを経てからTBSラジオの劇団に入っています。
そのときに短編アニメシリーズのまんが「スーパーマン」で、
日本語の吹き替えを担当しています。
当初は生放送で演じており、
一人で五人の登場人物を演じ分けることを
やっていたそうですね!
これが受けて1956年映画「スーパーマン」では
ジョージリーブスの吹き替えを担当しています。
私は1978年のクリストファー・リーブの
スーパーマンしかみていないのですが、
マーロン・ブランドの吹き替えをしているのですね。
マーロンブランドというと、
やはりあの「地獄の黙示録」です。
テレビでの声優は石田太郎でしたね。
これは余談ですが、
10年以上も前に行った陸上自衛隊の総火演では、
ヘリコプターが飛来する時に、
ワーグナーのワルキューレの騎行が
バックミュージックで流れていたのを覚えています。
話がそれてしまいましたが・・・
後にTVアニメやヒーローものには
欠かせない俳優となっていますね。
マグマ大使のゴア(1992)、
ハクション大魔王(1969)、
私の兄が大好きだった、
おらあグズラだどのグズラ(1967)、
科学忍者隊ガッチャマンの南部博士(1978)など
さまざまなヒーロー役の吹き替えをしてきました。
大平透は、『スーパーマンの声優を
やらなかったら、これほど吹き替えをしなかっただろう。』と、
本人が話していましたね!
トム・クルーズの映画「スパイ大作戦」は有名ですが、
もとは海外テレビドラマの「スパイ大作戦(ミッションインポシブル)」が
オリジナルです。
1966年から1973年までアメリカで
製作され放映していたテレビドラマです。
ドラマの冒頭部分で作戦指令がテープの声となって、
リーダーにつたえられるのですね。
そのテープが「おはよう、フェルプス君!」ではじまるのですね。
その司令の声を大平透が演じていました。
本物の役者はボブジョンソンで、
宇宙大作戦「スタートレック」や新スパイ大作戦にも
指令の声として出演しています。
スパイ大作戦では指令が伝えられると、
「・・・なお、このテープは自動的に消滅する、成功を祈る。」と
白い煙が出てきて・・・
あれ?自分で処分してましたね(笑)
子供の頃みていたテレビドラマは、
オープンデッキから白い煙がモクモクとでてきたあとに、
導火線に火をつけるシーンからはじまります。
昔のミッションインポシブルがみつからなかったので、
最近のバージョンで(笑)
このテーマ曲は結構好きですね!
初代のスパイ大作戦はチームプレイで
依頼された難解事件を解決していくドラマですね。
映画トム・クルーズバージョンだと、
まるで007のようにほとんど一人で解決してしまうので、
昔のテレビドラマの方が私は好きですね!
ベン・ケーシーやナポレオン・ソロなんかも
幼少時代に意味もわからずに見てました。
テーマ曲を聴くと思い出せますね。
トム・クルーズになると、
指令の声もオープンデッキでなくなってしまい、
なんとなく味気なく感じますね・・・
時代の流れを感じますが、
まだまだこの映画はつづいていくのでしょうね!
大平透は低音の落ち着いた特徴のある
魅力的な声の持ち主の声優でしたよね!
アニメや俳優のキャラクターに合わせて
声色を使い分けていました。
本当の地声はあの喪黒福造に使いのだといいます。
まとめ
アニメや映画の声優というのは、
今にように人数が多くなかったので、
映画俳優やアニメのキャラクターを
いくつも演じていたと聞いたことがあります。
大平透が吹き替えをしたアニメや映画俳優の数も
膨大な数になりますね。
声優歴が60年以上もあったわけですから、
凄いですよね。
声優の草分け的な存在の方を
失ってしまい声優の世界では大きな損失となりましたね。
でも若い声優たちも頑張ってきているので、
大平透のような素晴らしい声優が
またでてくることでしょうか。
我が家にはスターウォーズシリーズしかDVDがないのですが、
レンタル屋にいって昔のスパイ大作戦や、
スーパーマンを借りて観てみたくなりましたね。
偉大な声優の大平透のご冥福をお祈り申し上げます。
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