バイパーセキュリティのトラブルで車のドアが開かない!?
トラブルの原因は車のリモコンキーが電池切れなの?
車のとじ込みを防ぐ秘策をご紹介します。
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バイパーセキュリティのトラブルで車のドアが開かない!?
これは私の失敗談をお話ししたいと思います。
愛車にVIPER(バイパー)というカーセキュリティを付けていたところ、買い物の途中でドアを開けようとしたら突如作動しなくなりました。
いろいろと悪戦苦闘したものの、最終的にJAFのロードサービスに依頼する結果となったのです…
私JAFに入っていないので、トラブルのために高い勉強代を払うことになってしまいました…アイタタ
日本自動車連盟(JAF)
そもそもVIPER(バイパー)とは何ぞや?というところからですね。
バイパーはカーセキュリティのシステムのことで、アメリカのカーセキュリティメーカー(ディレクティド・ エレクトロニクス社)のブランドです。
日本では加藤電機株式会社(愛知県)が取り扱っています。
愛車にはイモビライザーがついていますが、盗難防止のために社外品で取り付けえをして使っていました。
バイパーのいいところは、まずセキュリティが非常に高いので盗難にあいにくいということです。
セキュリティのシステムが入っているときに、車に振動が加わるとそれはけたたたましいサイレンが鳴り響いて撃退することができます。
さらに、遠隔操作でエンジンスタートやスライドドアの開閉もできるので、私のようなものぐさな人にもぴったりですね!
バイパーは近所のカーショップで取り付けたのですが、取り付け代も入れて約5万円くらいでしたね。
高かったけれども盗難やいたずらされたりトラブルに遭うこと考えて、これは保険代だなと思うようにしました。
取り付けをしてから、かれこれ3年間使っていました、これまでは全くトラブルなんて起きなかったのに・・・
以前にリモコンキーのバッテリーが外出中に切れてしまい、車のドアを開けることができなくなったことがあります。
幸い、近くにいた友人に昼休み中なのに車をお願いして、自宅にスペアキーを取りに戻ってドアを開けることができたのですね(笑)
長期間使っていると、リモコンキーのバッテリー残量がすぐに減ってきてしまい、気づかないで外出したのが敗因でした。
それからというものの懲りたので、スペアキーは家の鍵と一緒にくくり付けて、外出するときは必ず持ち歩くようにしたのですね。
ところが・・・昨日の話です。
買い物に行ったところ、一つ買い忘れたことに気づいても荷物がとても重たかったので、いっぺん車に荷物を置きに行ったんですね。
すぐに戻るつもりだったから、財布だけ持ってもう一度店に戻り買い物を済ませたのです。
車に戻って、エンジンスタートをかけてから、ドアを開けようとしたら??!!
ドアロック解除ボタンを押してもドアが開きません・・・・
何度か押しているうちに、ブッブッブッとエラー音がして、赤いバッテンマークがついてしまったのですね。
なにかおかしいことになってることしかわかりません。
それなら思って、ヴァイパーのリモコンキーと一緒につけておいた、純正の車のリモコンキーで開ければいいと手元をみたら、ない!?
まさかの最悪の事態になっていたことは、この時点では知る由もなかったのですね!
ならば純正のスペアキーで開けることを考えたのですが、バイパーを取り付けたときに、装置と一緒に純正の鍵ごと車に埋め込んであったので使えません。
そういえば先日ディーラーに点検に出した時に、サブの鍵をバイパーから外して以来、ドアポケットに入れたままでした・・・
適当な性格が災いをまねくことになりますした。
そして、頼みの綱のバイパーのスペアキーはバッグごと愛車の中~~~~!!
「何たる不覚じゃ~~~!」
車のエンジンがかかったままドアが開かず、半ばパニック状態に陥ってしまいました・・・
「どうしたもんじゃろう・・・?」
必死に冷静になって考えたのですが、携帯と自宅の鍵と愛車の純正の鍵とスペアキーは車内にあります。
しかも雀の涙の額しかありませんけど、我が家のメインバンクの預金通帳も車の中とは・・・
幸い自宅に近いところ駐車していたので、自転車を取りに戻り子供がいる学校まで行きました。
はだしで廊下を歩いて、すれ違う教師から不審な目でみられましたが、子供から自宅の鍵をもらうことができました。
家の鍵を受け取り戻ってくると車のエンジンはタイマーがきれたために、幸いにも停止していました。
家に戻って急いでリモコンキーの充電をしました。
なかなか充電がマンタンにならないので、やきもきしましたが小一時間でようやく復活できました。
ようやくこれで悪夢から解放されるだろうと、車のところまで行ってドアロック解除ボタンを押してみました。
しかし・・・・悲しいかな、リモコンキーはうんともすんとも言わなくなってしまいました。
そうこうしていると子供が帰ってきたので、スマホを借りて友人に助けを求めたのですが、解決方法が見いだせないかったのですね。
バイパーの取扱説明書は英語表記なので読んでもさっぱりだし、どうしようもありません。
「ついに万策尽きたか・・・」
意を決してJAFに連絡をして、ドアを開けてもらうように依頼をしました。
トラブルの原因は車のリモコンキーが電池切れなの?
電話をJAFにかけたときに車の閉じ込みを伝えると、まず聞かれたのは車に子供が載乗っていないかということです。
もし乗っていたらJAFではない車がやってきたでしょうね!けたたましいサイレンとともに・・・
それこそ近所迷惑&見世物となってしまうところでした。
幸い昨日は小雨が時折降っており気温も低かったので、車内にあったスマホや夕飯の食材が大丈夫そうですね!
これが前日の猛暑だったら、スマホはヤバかったでしょうね・・おかずにする予定のひき肉も!
一時間も待たないうちにJAFが来てくれました。
事情を説明して、JAFのお兄さんにバイパーの鍵を渡したところ、しばらくボタンを押していたら…
「ガチャ!」
いつも聞きなれたビープ音とともに、何事もなかったかの如くドアロックが解除されました。
あっさりあいてしまい、なんだか拍子抜けしてしまいましたね!
JAFのお兄さんが大がかりな道具でドアをこじ開けるのかと思いきや、あっという間にドアを開けてもらいました!
しかしながら、JAFのお兄さんもどうやって解除できたのかわからないといいます。
おそらくバイパーの誤作動が起きたというのですね。
そもそもバイパーというのは、リモコンキーから電気信号が送られてドアの開閉を行います。
このときに電気信号は1回ごとに違う電気信号が送られるのですね。
毎回同じ電気信号が送られると、読み取られてドアを開けられてしまうおそれがあるのだそうです。
バイパーはドアの開閉ごとに毎回信号を変えるために、破られないように対策しているのですね。
まさにスーパーセキュリティシステムですね!!
今回バイパーが作動しなかったのは、ドアロックをした後にリモコンキーの電池切れを起こしてしまったからだそうです。
再び充電してドアロックの解除をしようとしても、前回の電気信号とは異なるためにエラーになったといいます。
バイパーの日本語のマニュアルが売っているので読んだ方がいいですと、JAFのお兄さんにアドバイスをいただきました。
最近車の盗難が多いそうですが、バイパーや同系列のホーネットというセキュリティシステムを搭載している車はまず狙わないのだそうです。
セキュリティシステムがかかっているときは青い光が点滅しているので、わかる人にはわかるそうなのです(笑)
ちなみに愛車には純正のイモビライザー搭載のキーがついているので、鍵がなければエンジンをかけることができないのですね。
しかし盗難ではなく車上荒らしになると話は別になるのだそうです。
車上荒らしの最近の傾向は、ドアのカギ穴をこじ開けてドアを開けてしまうそうです。
さらに荒っぽいやりかただと、後部スライドドアをはがして開けてしまうこともあるそうです。
それこそ被害にあったらたまらないですよね。
昔はカーナビが高価なので狙われていましたが、最近は前部のライトを抜いてしまう被害も多いと新聞で読んだことがあります。
LEDが浸透して「イカリング」などライトの加工をすると非常に価値がつくのだそうです。
私もオークションサイトでみたら、愛車のライトが20万円近くしたのでびっくり!
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車のとじ込みを防ぐ秘策を考えてみた・・・
JAFのお兄さんがあっさりドアを開けてしまったのですが、JAFの非会員なので点検費として10090円を支払いました。
でも最悪ドアが開けられないとなると、かわいそうな私の車はレッカーされていたことでしょうね。
高い授業料を払ったと思い、もう二度目なのでこれ以上やらかさないように対策を考えてみました。
車の閉じ込みで多いのは、皆さん携帯を車内に残してしまい、連絡方法に困るのだそうです。
自宅のそばだったからよかったけれど、私は買い物の前なんて山奥の墓参りに行ってましたから・・・どうなってたでしょうね!
最近では電話ボックスも少なくなってきたので、近くにコンビニでもないと大変だそうですね。
私なんて、財布以外すべて車内に取り残してしまいました。
夕飯のおかずにするハンバーグの合いびき肉も入れたままでしたね(笑)
まずはバイパーのスペアキーだけは肌身離さず持つようにすることにします。
わずかな時間でも車から離れる場合は、面倒でもバッグごと持つようにすれば私の二の舞は踏まないでしょうね!
車上荒らしの被害も減らすことができますね!
たとえ鍵のとじ込みをしても、携帯さえ持っていれば連絡手段は途絶えることがないです。
これを機にJAF会員に入ろうと思いました。
JAF(ジャフ) 日本自動車連盟
会員になるには年間4000円かかります。
私は月額4000円だと思って入っていませんでしたね!
自動車保険でも特約を使えば受け付けてもらえるのでしょうが、昨年不運にももらい事故に遭ってしまい、保険点数がハネ上がってしまいました。
もうこれ以上自動車保険は使いたくありませんでした。
私が入っている自動車保険の場合、バイパーとかだと「一般キーシリンダー」ではないからおそらく鍵を開けてもらえなかったのかもしれません。
まとめ
そもそも何が悪かったのかといいますと、私がリモコンキーをちゃんと充電していなかったのが敗因なのですね!
これからは出かけるときはバイパーのリモコンキーの電池の残量を気にしなければダメですね。
そして忘れてならないのがスペアキーです。
これがないと開けらないことがよくわかりました(笑)
JAFのお兄さんなら、私の愛車は10分程度で鍵を解除できるのだそうです。
そして鍵が開いた時点で、あの大音量のサイレンも鳴ってしまいます。
それこそバイパーは超やかましいから、バッテリーを先に外してから鍵を開ける方法は取れないのかきいてみました。
ところが上位版の製品だと、バイパーの電気供給はカーバッテリーとは別のところにあるのだそうですよ。
となるとバッテリーを外してもサイレンはしっかりと鳴るのです!
まさに鉄壁のセキュリティシステムですね!バイパー恐るべし!!
これに懲りてこれからは気を付けたいと思います。
このあと私がJAFに速攻で入会して、バイパーの取説日本版を購入したのは言うまでもありません・・・
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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